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「薬」はドンドン増えますね!

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  60歳まで薬などとは全く無縁だった連れ合いですが、今は10種類まではいかないとは言えまあ増えましたね。

 私は連れ合いとは真逆でして、子どもの頃から持っていた「口唇ヘルペス」のウイルスが活発に働かないようとビタミンB群も入った総合ビタミン剤とビタミンC剤はドラッグストアで購入して服用していました。

 連れ合いはすこぶる元気だったので、人一倍食べる(それもめちゃくちゃ早く食べる!)お酒も飲む(ビールは水と思っているようでしたね。私は信じられなかったですけど。)と呆気に取られるくらいの状態でした。

 麻雀大好きで徹夜麻雀も頻繁にしていました。夜に寝ないでそんなに面白いものなのかと麻雀を知らない私は感心したり、呆れたりの日々でした。

 でも、私の父もこれまたお酒も飲みましたし、麻雀もしていたと記憶しています。ただ父はお酒を飲んだ最後にご飯を一膳必ず食べるという習慣があったようです。子どもだった私は知りませんでしたが。父はヘベレケになるほどお酒を飲まなかったのか、アルコールに強かったのかは不明のままです。それで現在96歳、もうすぐ97歳になるのですからね。手術はしたこともなくです。相当高齢になってからリンパ腺に腫瘍だったのか?「6回だけしか放射線治療は出来ません」と医師に言われたとかでしたね。

 私は「椎間板ヘルニア」を29歳に発症してから痛み止めに「ロキソニン」を出されていましたし、風邪で高熱がでて扁桃腺が腫れて痛むとやはり「ロキソニン」が内科からでていました。

 「ロキソニン」は常に持っているのが当たり前のようになっていましたねえ。

 今現在高齢者が増加しているためか、ある記事では年間100兆円の薬が出されていて、飲み残した薬「残薬代」は1000億円にものぼるとありました。驚くべき数字ですね(*_*)

 「残薬」が出てしまうのはいろんな理由があるのでしょうが、医師に「薬を飲んでいますか?」と聞かれると実際は飲んでなくても「はい。」と答えてしまうからだと。従順だからか、医師を前にすると「飲んでいないです。」と言って医師からお咎めを受けたくないとの気持ちからか個人によってそれぞれでしょう。

 ですけれど、こんな莫大な無駄はなくしたほうがいいのではと私でも思ってしまいます。

 2ヶ月前の薬局でみたエコバッグに一杯の薬は大丈夫だったのかしらと考えさせられます。

 私は最近なぜか風邪もひかなくなって、腰痛も寝る前のストレッチ(ベッドの上で足をまっすぐ上げて、膝裏や太ももの裏側を伸ばすのです)が効果があるのかはわかりませんけれど。年齢が上がると、「椎間板ヘルニア」は変化をして「狭窄症」になっていく傾向がありますよと10年以上前に行った温泉でのマッサージ師の言葉が脳裏に残っていますけどね。

 「痛い膝痛」には〇〇薬が効きますよとCMが飛び交っています。私も40最代で腰痛があった頃は「膝痛」も経験しています。激痛ではないのですが、デパートの従業員用の裏階段を降りるときに「斜め」に足を運ばないと少し痛みを感じる経験をしています。

 腰と膝は直に影響が出るのですかねえ。今のところは「腰痛」も「膝痛」もなくてホットしています。やはり固まりやすい筋肉の筋を伸ばして上げるストレッチはしたほうがいいのですかね。

 連れ合いが元気過ぎたために何もしないでも体が動いていたときに、体の中では少しづつ異変が生まれていたのでしょうが、目に見えるものではないので。

 まず、「通風」が起きて「糖尿病」になり一年間食事療法(野菜、お豆腐、お肉の水炊き鍋をよく作っていました。血圧も高い家系でしたので塩分も控えなければと。)と。私もデパートで働いていましたため、休日は山程の野菜とお豆腐等の買い出しに追われていました。デパートは不規則な出勤時刻なので普段の買い出しは無理でしたので。

 糖尿病は病の始まりの元だと思うので、気をつけなければならない病気です。高血圧も危険なのですが、連れ合いのようにお母さん、兄弟みんなが高血圧なので、遺伝子でしょうか。私はこれまた真逆に低血圧です。両親もそのようでした。血圧の上が「98」でナースが「測り直しますね。」とよく言われたものでした。

 なんとかたくさんの薬のお世話にならず、そこそこ健康でいたいものです。

 受け売りですが、「徳川家康公」は健康に関心が高く自ら漢方薬を煎じたりしていたとのことで、当時としては長生きだったとか。

 自分の体に「どうだい?」と話しかけながら無茶なことはしないで、莫大な薬の消費に貢献しないでいたいものですね。

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