「今夏の熱さは尋常じゃないわね。」と住まいのエレベーター内で、私の娘のような年齢の女性ふたりの会話が耳に入ってきました。
確かに!でも来る年も同じことを言いそうな予感。
そんな熱さのなかで扇風機だけで過ごすのは、ひとりになる「空間」が私には大切だから。
連れ合いが休む部屋には使わなくなった私のシングルベッドがあるのですが。
私と連れ合いとは不思議なくらい興味を示す対象がことごとくと言っていいほど違うのです。
だから、50数年も過ごせてきたのかしら?!と思ったり、よくぞここまでとも(*_*)
私は私が観たい番組を録画して、聴きたい音楽を楽しみたい。
若いころはさんざん連れ合いの豪快ないびきを聞きながら(お酒を飲み過ぎるきらいがあったので、いびきも轟いていたものでした。後から思ったのですが、無呼吸症候群でもあったかも)同じ部屋にいたものでした。
子どもたちの部屋とで、ぎりぎりの住まいでしたので。
銃声や砲弾の音、カーチェイスの激しい映画を好む連れ合いと、静かにボサノヴァやシャンソンが流れる時間が欲しい私。
少々暑くても、ひとりになれる空間と時間はかえがたいものなのです。
「亭主元気で留守がいい」との言葉通り、一つ屋根の下にいてくれてこそでもありますねえ。
来年の熱さに耐えられるかは、我が命のあるやなしやと、進化した窓用もしくは室内用の冷却器を探すか思案中ではありますが。
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