今、沖縄の番組を観ていると那覇の市場で「ここの天ぷらは美味しいのよ。」とおばあさんが指さしているのは「さつま揚げ」でした。
あら!沖縄でも「天ぷら」って言うんだわと。
思わず50年以上前に関東の地・熊谷で連れ合いの転勤に伴い暮らし始めたときのことを思い出しました。
周りは田んぼや畑ののんびりしていた時代、スーパーなどはなくて小さな食料品店で「この天ぷらください。」と言った私に「これは天ぷらじゃないのよ。さつま揚げっていうの。」と訂正されたのです。
若かった私はなんだか恥ずかしかったものでした。
半世紀以上経ても、まだその恥ずかしかった気持ちを覚えているのですから。
大げさに言うと「カルチャーショック!」(^^;
若いということは、ねえ。まだおばちゃんの厚かましさがなかったということですね。
関西と関東の違いを改めて想うのも、関東に長くなると薄れるのかと思いきや。意外に関西人の血かなと思わされることがチラホラと出てくるのですから、不思議なのです。
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