あの関西の田舎町で、家の前まで「おっちゃん」が車を引いて売りに来てくれていた、木の舟に入って20円だった、あのわらびもちが~
もう70年も前の想い出です。
テレビ東京の「世界・ニッポンに行きたい応援団」で、フランスでお茶と和菓子を愛する高校の哲学の男性教師が和菓子作りを学ぶために来日の放送を観て、「ちょっと待ってよ。あのわらび餅は日本の夏の~」と。
私は連れ合いの転勤で関東に来た当時、関東では売っていない「わらび餅粉」を田舎から送ってもらって、家で作って食べていたものでした。
いまだに、「ケーキより和菓子!」大好きなのは変わらず。
ついこの前、「青柳外郎(ういろう)」を長く食べていないことをふっと思い出して、妙に食べたくなりまして。本家のオンラインショッピングで初めてお願いしました。
連れ合いが出張に行った折りに、お土産として買ってきてくれていたものでした。子どもたちも大好きで、やっぱり日本人!
日本独自の、古来からの和菓子は見た目も美しく、小豆の栄養といい、申し分ありません。日本人として、なんちゃって(^_-)
ゼリーとは違う寒天と、独自の天然の素材を使って涼し気な夏のお菓子に作り上げる和菓子職人さんの頑張りに、和菓子屋さんへ足を運びたくなりました。
わらび餅やの「おっちゃん」の木の舟にポンと網のお玉で一杯の「わらびもち」が私の和菓子の原点なのです。
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