観葉植物です。単にね。なんで「アジアンタム」という名前なんでしょう。今まで何鉢買ったか分かりません。というのも、繊細な植物なんですよね。
乾燥に弱い、風にも弱い、温帯から熱帯の植物だそうですが。直射日光にも弱いと、何度葉っぱがチリチリになって涙したことか。チリチリになったらもうアウトなので、切るしかなくて。私には維持して育てることの困難な植物です。
薄くて小さい葉っぱ。繊細な観葉植物。出会ってからまるで叶わぬ恋?!
30歳代の頃近くにあったホームセンターの植物の売り場にいらした女性に「子供を育てるのと同じですよ。水もあげすぎてもダメ、あげなさすぎもダメなんでねえ。」と言われた言葉のことは以前書きましたが。
ほんとうにそれぞれの植物の個性にあわせて、見守り愛情をかけて育てなければ枯れてしまうのです。子育ては、「育自」(自分を育てること)だと随分経ってから気づいた私ですので。子どもたちの胸にそれぞれの思いがあるだろうと推測しています。親子というのは一番近いのに、いいえ近すぎて見えない関係であるとも言えるのではと想うこの頃なのです。
さて、一昨日行きつけのスーパーの花屋さんに1つだけ置かれているのが目に止まったのです。思わず鉢を手にとって「いくらするの?」と。「798円(税抜き)ええっ。こんなに大きいのに意外に❣」「でも、育てられるかな?また可哀想なことになってしまうと。。。」
しばらく逡巡しましたねえ。何度も枯らしてしまった私なのですから。花屋さんの女性は「昨日6鉢入ってきたんですけど、もう1つになったんですよ。まあ、このお値段ですから今を楽しむと思って。。」
アジアンタムは聴いていましたよねえ。「私って今だけ?!」ってね。
そういう経過があって、私のもとにきた「アジアンタム」
話がそれるようですが、私は常々「私のルーツは南方に違いない。顔の作りからして、北方のはずはない。」と根拠のない?確信を持つようになっていました。寒い国の生まれの方の多くは鼻は高く、鼻の穴は冷気をたくさん吸い込まないように小さく出来ているはず。私の鼻は全くその形跡はない。ラテン系の音楽に血が騒ぎ、大好きなのも私が南方系のルーツを持っているのではという、まったくねえ笑ってやってくださいましな^^;
どうしてこんなに「アジアンタム」に惹かれるのかが自分でも不思議でならないのです。私に前世があるとしたらそこにアジアンタムが育っていたのかも❓そう思ってしまうほど「アジアンタム」に惹かれている私。
この繊細な緑をなんとか長生きさせてあげたいのです。水を吸い上げて生きている植物を。私の目に映るみずみずしい緑を。
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