私の尋ね方がうまくなかったのか、市役所に介護保険に関して教えていただこうかと先日、電話をしたのです。が、
今、連れ合いが入院している「病院の相談窓口で、聞いてみてはどうですか❓」となりまして。
それではと、病院に電話をしまして「予約が必要なのか、どうか。」と聞こうとするうちに、「今、そちらにお世話になっていまして～」の一言から皮膚科に電話が回されてしまいました。
でも、電話口の若いナースが「一応、介護保険の申請をされておかれた方が良いと思いますよ。地域包括支援センターに行ってみてください。」と教えてくださいまして。
今すぐではないにしても、足が弱ってきて「車いす」だとか、医療用ベッドのレンタルなどが必要になったときの為にとのこと。
先日市役所に電話した際、介護サービスのプリントを送っていただくようお願いしていたのですが、やっとポストに入っていました。
ざっと目を通してみて、「はあ、この内容で、果たしてどうなるのでしょうか。」と不安に思ったのは、私の解釈不足か、まだ実感がわいてないので、なんとも❓ です。
連れ合いと電話で話すと（面会謝絶なので）意外に元気な声に変わってきてはいるのですけど、ここ最近の食の細さからか「ご飯を必死に食べてる。朝食だけや、美味しいと思うのは。ベッドにずっとおるんやから、腹もすかんわ。」と、昔の大食漢ぶりを知っているだけに月日の流れを思わずにはいられません。
「監獄やな。窓の外は病院の壁しか見えんし。」とこぼすこと、こぼすこと。
まあ、それだけ話が出来ればええとせな、あかんわね。
１００歳の父と８１歳の連れ合いと、ねえ。
俳優の近藤正臣さんが岐阜県郡上八幡にご夫婦で移住されていたご様子は以前、テレビで拝見したことがありました。奥様が亡くなられたそうでして、今83歳、お一人で暮らしていらっしゃるのを再放送されると知って、録画しておきました。
近藤氏の柔らかい京都弁の話し方が好きでした。奥様と小学校からの同級生とは初めて知りまして、箪笥の上に、遺骨と素敵な奥様の遺影と、お好きだった野の花が～
ご友人が「あんなに仲がええ夫婦も珍しい。せやから今淋しいと思うで。」と話されてましたし、ケアマネージャーの女性も同じことを。
きっちりと掃除機をかけて、ご飯を1合、夜に炊いて、電子レンジは使わないという、丁寧な（テレビ局の女性がつかっていらした言葉です。本当に私もそう感じました。なんでも電子レンジでチンという食生活に流れていますので。）頭が下がるお一人暮らしをされているようでした。まん丸お目目の猫の「奴（やっこ）」が話し相手で。
「年をとっておしっこを漏らすのも、発見やで。」と近藤正臣氏。どうぞ、お元気でと思いながら私もしっかりせな、あかんわと自分に言い聞かせました。
ホンマ、他人事やないんやから。
ニャンコがいるのが、羨ましかったですけどね。
「介護申請」に自転車で行ってきますわ🚲
