昨年の暮れにリフレッシュにもなるかなと、顔も含めたマッサージに行ったんですわ。
何十年ぶりに人様にしてもらうのは気持ちが良かったのですが、終わりましてスッピン(お化粧してもさして変り映えはしない私ですが、眉が薄くなっているので。眉は印象を大きく変えますよね。)で鏡の前に座りましたら「さっきのパックをすると皆さん小顔になったとおっしゃるんですよ。」と。
返事に窮しまして(^_^;) 私は平べったい属丸顔科に属しています。その丸顔科が太っているのですから、もっと丸くなっているんです。どこをどう見ても、「ほんと小顔になってますわ。」と言えるはずもなく。おんなじ丸い顔が鏡の向こうで「はあ〜^^;」とこちらを見ています。
マッサージをしてくださった方には申し訳なく思いながらも、胸の内では「そんな1回で小顔になんかならないと思うけどねえ。私は、特にかも。」と。
若い女性は本当に小顔の方が増えていて、「可愛いこと❣」と見惚れてしまうんです。電車の中とかで。髪の毛のお手入れもいいのか、つやつやと美しくて。
しかし、しかしですよ。そこから思い立ったのは「顔が大きいのは悪いことなんだろうか?」という疑問符です。
「大きな顔をしやがって!」とか「でけえ面すんな!」とか、ガラの悪い言葉が浮かんできてですねえ。(ヤクザ映画の記憶ですか?柄が悪い言葉を出してすみません。)
顔まで小さくなっていろという現象なんでしょうか。体は大きい、小さいは仕方ないにしても。その体も小さいほうが女性は特に可愛いと思われて、若く見えるということもありますね。
私の娘はよく成長しまして、日本人女性としては背が高い属なんです。それで得したことは少なかったようでして。会社に入って男性上司に初めて会ったときの第一声は「でけえなあ!」(そんな品の悪い言葉遣いだったかは定かではありませんが。)とにかく見上げられて「背が高いなあ!」とまず言われるから「嫌なんだよね。」と娘はよくこぼしていましたっけ。
1センチのヒールの靴をよく探していました。着る服も袖やパンツスーツの丈が短くて、インポートものがぴったりで、お値段がしたものでした。
背も顔もこじんまりしているほうが、女性は可愛くいつまでも若く見えるのなら貧乏くじを引いたことになるのですかね。日本人も食べ物の関係か、顔つきまで変わってきていると最近とみに感じます。
「大きな顔をして、わかったようなことを言ってるんじゃない。」とお叱りを受けるのかもしれない70歳の私。食べるのを減らして、運動すればちっとは小顔になれるのかも?
今更小顔になっても「どうしたの?病気?痩せるとシワが増えるわよ。」と余計な心配をかける結果になるだけでしょうから。今まで通り食べて元気でいるのが一番ですかね🌞
世界の深刻な状況も目にしながら、私ってこんなどうでもいいことも考えたりする多面性をもつな生きものなんです。
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