人は笑い、時には怒ります。
笑いは人を健康にしますし、周囲にいる人にも笑いの輪を広げます。それに反して怒りは恐ろしいエネルギーを自分にも人に対しても放つのです。だいぶん前に見たドキュメンタリーで、狭い空間に怒りのエネルギーを溜め込んだなかに人がいると命を落とすのだと言っていました。衝撃を受けました。
燃えさかる炎のような怒りは本当に人を燃やし尽くすエネルギーだとは、恐ろしい限りです。
自分自身のエネルギーをも使うので、とても疲れます。体力を消耗するのです。
全く怒りを感じたことのない人は少ないかもしれませんが、できるだけ心を穏やかに、笑い飛ばす努力をしたいものです。(私は娘から「よく怒ってるよね。」と言われます。それは権力者への「ごまめの歯ぎしり」です。)
そのためには、自分を客観的に見る努力、俯瞰的に見るようにつとめる習慣を身に着けたいものです。
なるだけ怒りは自分に向けて「なんて馬鹿なんだよね、私って。」と。これは、私が英語の学習をしながらブツブツ言うようになりまして。昨日学習したことを忘れて、進級できないことを繰り返しているのでついつい独り言で自分の不甲斐なさを嘆いて自分にぶつけているのです。
自分の出来の悪さを認識すると、おのずと謙虚になるものです。日々体験しています。
とにかく、怒りは体を壊す元だと自分に言い聞かせて過ごすようにしたいものです。
「ごまめの歯ぎしり」はすると思いますけど、笑い飛ばせるように努力してみます。(笑い飛ばせることばかりじゃないのが悲しいですけどね。)
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