♪枯れ葉散る夕暮れは 来る日の寒さをものがたり 雨に壊れたベンチには 愛をささやく歌もない♪ 作詞作曲;五輪真弓さん
今朝目が覚める直前に見た夢の中で、私は初めて歌っていました。
唄うことが大好きなのは今も変わらないのですが、夢のまどろみのなかで歌っていたのには自分で驚きでした。「難破船」「あの空を飛べたら」加藤登紀子さんの歌も。
先日の納骨の後、食事の席を設けていただいたのですが。初めて知るお義兄さんの「次男ゆえのぼやき:長兄は勉学に忙しく、弟は幼くて、おふくろは俺に質屋にも行かせたんだよ。なんでも俺にまわってきた。」と。
そうだったんですね。お義兄さん。「次男はつらいよ!」だったのも知らないままで。
そんな話がいろいろと飛び交っていたときに、お義姉さんがポツリとおっしゃった言葉「病院なんかに行かないで、こんな風に楽しい時間をもっと過ごせればよかったわねえ。」が沁みました。
しゃべったり、笑ったり、ときには歌ってもよかったのに。 歌わない方は聴いているのも良しですもの。後悔という二文字が。
「いのち短し 恋せよ乙女 あかき唇 褪せぬ間に 熱き血潮の 冷えぬ間に 明日の月日は ないものを」ゴンドラの唄 作詞:吉井勇氏 作曲:中山晋平氏
♪明日の月日は ないものを♪ の歌詞も、五輪真弓さんの声もこんなに沁みる歳に、いつのまにかなりました。
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