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「指切り」ではない、困った話

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連れ合いが「りんご」を輪切りに切って食べるのです。

「りんご」の皮ごと食べるのが身体に良いと知ってから。

昼食の後でりんご(訳アリりんご、お値段が安めなのでこればっかり)を食べようと

連れ合いは帯状疱疹の後遺症で左手の指に「しびれ」や「冷たい感覚」が残っているので、私が「りんご」を切ろうと思っていたのですけど、食べるスピードが今も早い連れ合いゆえに、待ちきれなかったのか、出来ると思ってか、台所でりんごを切ったようでして。

テーブルの上には、お皿に乗った「輪切りのりんご」が~

椅子から立ちがった私が足元を見ると、床の上になんだか真っ赤な百円玉の大きさが二つ目に飛び込んできまして。ティシュでふき取ると、「血」でした。

「血が落ちてるんやけど、手を切ったん❓」と言いながら見たら、連れ合いが紅く染まったティシュを持って指を押さえているのです。慌てて消毒薬と軟膏とバンドエイドを取りに。

帯状疱疹の後遺症でしびれている薬指の先を切っていたんです。

なんで指を切ったことを言わないで、リンゴのお皿をテーブルに!と。。

元気だったころには、昼食後に食べ終わった食器などを洗ってくれていたのですが。

正直に言うと、汚れが残っている小鉢や、脂でヌルヌルしているお皿などを見ては洗い直してはいたんです。黙って。

ですが、それどころではないので、「お茶碗は洗うからね。」と私。

その私が昨日、「りんご」を切っていて「アッ!痛っ!」と一瞬。でも、まさか切ってないよねと見たら、ほんの少し小指を切っていて、血が~

20歳代の始めごろ、結婚して大阪で暮らし始めて、たまたま包丁で結構深く切ってしまったことがありまして。すこぶる不自由でしたので、包丁を扱うときはおおいに慎重になって半世紀の間、料理をしてきて、指を切ったことなんてなかったというのに。

まさか!でした。かくして、ゴム手袋をして私がお茶碗洗いを。。

この歳になって、、でもこの歳でこんなに急激に連れ合いが弱って、入院して、と続いたからでしょうかねぇ。一緒に指を切らなくても、と苦笑いしながら、バンドエイドを貼った👉を上にして過ごしていました。

「10日間の入院中、本も読む気がせんかったし。することがないから、寝てばっかりやった癖がついたんやなあ。」と午前中も、午後も椅子やソファで眠っていることが増えました。

暖房をしていても、南の窓際の椅子に座って毛布を足元にかけて。痩せたせいでしょうか、「寒い!」と言うことが多くなって。

元気だった頃の連れ合いは殆ど昼寝をすることがなかったのに。

私はダイニングの椅子に腰かけて、眠っている連れ合いを眺めて

「ほんまに歳をとるということはこういうことなんやねえ。」と、、

 

 

ABOUT ME
audreyh0504
自己紹介 もうすぐ73歳に 関西から半世紀以上前に関東へ 連れ合いが突然関東への転勤を命じられ 埼玉県や都内に住んで 今は千葉県 子ども二人はは関東育ち 関西弁は当然のこと関東弁は仕事がらですが いまだイントネーションは直りません

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