近所の私より高齢の女性宅に輸入菓子の made in Germany のクッキーを手土産に伺いました。 ウエハースや、クッキーにチョコレートがかかっていて、私がそんなに高くないしと購入して少しづつ食べてしまったんです。美味しかったので再度購入して持っていったのです。
そのクッキーを食べながら私が「これには添加物が少ないんですよ。日本のもののほうが添加物が多くて。。」と言うと、とても驚かれました。
「日本のものは安全だと思っていたのに。そうなの?」と。
私より一回り歳上の方が召し上がっていらした食べ物は畑でとりたての野菜だったり、自家製のお味噌をつかったお料理だったりだと想像します。東京生まれの方ではないのもあって、その頃の日本では今ほど添加物が入っている食品はなかったのではと。
私が子供だった頃も冷凍食品はなかったですし、小さなお店には干物のサバやサンマ程度しかなくて質素な食事でした。それでも育つことはできました。
今やグルメの時代。夕方の報道でも、番組でも美味しい食事を取り上げることが増えています。
たまの記念日とかならレストランにも行けますが、普段はスーパーで買ってきた食材で作って食べています。
若い人はコンビニが好きですよね。カップ麺やコンビニ弁当をよく買って食べていますよね。確かに便利ですし。連れ合いがコロナ前にがんで入院していたときに、2Lのペットボトルのお水を病院内のコンビニへ買いに行っていました。
病院内で働いている白衣の若い方たちでお昼どきはレジ前は行列でした。
病院で働いている方は、もう少し食(健康)についての意識が高いのではないかと思っていた私は、勝手な思い込みだったのかと思い知らされた気がしたものです。
すぐに悪影響がでてはきませんが、毎日のことです。蓄積していきますし、その人の身体を作るもとなのです。特に幼い子供たちや若い人たちはまだ長い将来があるのです。
日本はどうしてこうも添加物や食の安全に鷹揚な対応なのかとずっと不思議でなりません。
国民皆保険だ、との前に出来得る限り健康保険を使わないですむように「未病」の意識とともに食べ物の「安全・安心」に力をいれるべきではないかと思っています。
食品も流通するものだから、日持ちをよくさせることが必要だとか、一番極端な言い方をするならば食品会社も企業として利益をあげなければいけない。それはそうでしょう。
でもね、反して極端な言い方をすれば出生率が下がっているのに、子どもたちや若者たちが添加物をたくさん摂取していたらどうなりますかねえ?
精子の数が減っているだの、原因のわからない病気が増えては国民の減少に繋がっていくのではないでしょうか?大げさでしょうか?
決して人間の身体に「添加物や農薬」がいいはずはないのです!!
目先の利益さえ手にすれば、後は野となれ山となれ!ですか。
ご自身のお子さんに食べさせられますか?!毎日。
その発想をしてくださる食品企業の方が増えてくださるよう伏してお願い申し上げます。
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