一年が転がるように早いですねえ。
連れ合いの長兄に山梨の「枯露柿」を送り始めたのは、連れ合いが山梨の飲み仲間のマンションに出かけていた時に車で登った丘の上の農家の広い庭全面に広がるオレンジ色の干し柿に圧倒されたのが始まりでした。
連れ合いの二人の兄に送り、我が家にも買ってきていたのでしたが。
その車を運転してくだすっていた方も目を悪くされて、3人の相乗りで行っていた山梨にもはや車では行けなくなって数年。
私が電話や、Fax でその農家さんと連絡を取り、送っていただくようになっています。
昨年は我が家の分は頼まずに(やはり値上げの波は其処かしこにきていまして)兄二人にのみ送ったのですが、すぐ上の兄が亡くなって長兄のみに手配をお願いしました。
関西で暮らす長兄は最初届いたときの電話で「わしは干し柿が好きでなあ。」と喜んでもらえたものでした。あの甘さが格別なのは、私も同じ郷里ゆえにお正月の愉しみでしたから同感!
その長兄も前立腺がんを患い、兄嫁も体調を崩して老老介護の末に施設に預けたとのこと。
せめてこの暮れに「枯露柿」の甘さを味わって元気を出してもらいたいと願って。本当はお義姉さんの明るくやさしい声も聴きたかったのですけどね。
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