連れ合いの「湿疹、赤み、痒い症状」に購入した保湿剤の「ヒルマイルドクリーム」を塗ってから、病院でだされた軟膏をつけるのが毎晩の日課です。
上半身全てだと思って塗っていたら、足の付け根も、腕の肘から下の部分まで痒みが移動しているのに驚いています。本当に、薬をつけたところをかいくぐるかのようです。肘から下の腕などは、よく炎天下に散歩していたので日焼けしたのがまだ残っているような肌の色なのに。逆に日焼けで肌が弱っているのでしょうかね?
脇の下などはお日様にも焼けることはない柔らかな皮膚なので、弱いだろうとは思うのですが。「ヒルマイルドクリーム」はとりあえず3本購入しましたが、もう1本は使い切りました。病院からの薬は次に病院に行くまではもたせないといけないので。
「抗がん剤」の点滴を一度止めていただいて、この状態です。また抗がん剤の点滴が始まったら?乾燥する冬を過ぎたらいくらかでも痒みが収まるのか?湿疹も? わからないことだらけなので、最近はお風呂の浴槽をお風呂用の洗剤を使って洗っていたのが、怖くなってきました。
湯船に体をつけるので、洗剤が残ってやしないか(十分に水で洗い流すのですが)やはり洗剤も薬品なので刺激になるのではないかと思いまして。
ほんの少しをスポンジにつけて(洗剤はいらないスポンジを購入しているのですが、洗剤をつかっていたんです。こんな連れ合いの状態になるまではね。)スポンジでこすり取るようにしています。
素人考えですが、皮膚のただれや痒みは体の中からのものだろうと思っています。それでも極力洗剤(薬品)は避けたほうがいいのではと思うようになりましたので。
肘から下の日焼けした腕まで引っかき傷で血が出て真っ赤です。
「股関節に違和感を感じる」とトボトボ歩く(そうしか歩けないらしいのです。これは本人にしかわからないことです。)のを見ていると、「整形外科で診てもらう?かかる科がまた増えるけどね。」と言いました。「そうだな。」と答えはなかったです。
私は連れ合いには言いませんが、「まさか骨に転移してないよね?」と胸の内だけで疑念が。腎臓がんから肺に遠隔転移だとして医師は肺や腎臓のCTはとってくだすってるようです。
私は「抗がん剤」が体に与える過度の負担を考えてしまうのですが、本人は「抗がん剤を打たないと転移が怖い!」と先日ハッキリ言っていました。
体のあっちこっちを掻きむしりながら、軟膏を塗りながら明確な解決策を思いつかないまま続けていくのかなと私。痒いのも股関節がおかしくなっているのも連れ合い。
床擦れなどの大変さと比べるとと思い直してみたり、気持ちは行ったり来たりしています。
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