昨年エレベーターでたまたま一緒になった男性が「カネのなる木」の鉢を持っていらしたんです。みごとな枝ぶりだったので「みごとなカネのなる木ですね！」と声をかけました。物欲しげに聴こえたんでしょうか？恥ずかしい限りです、やさしいかただったのかポキンと枝を折って「さしただけで根付くから、あげますよ。」とくだすったんです。
我が家にはなかったので（だからお金がないのかしら(^_-)頂いてすぐにベランダの鉢に植え付けました。ほんとうに順調に育ってくれて、可愛い枝ぶりになっていました。肉厚の丸い葉っぱがコロンとして可愛かったのです。
人間もこのところの寒さに閉じこもっていました。でも南向きのベランダはお天道様が顔を出していてくだされば温室のような暖かさ❣ なので、油断していたら緑色だった金のなる木の葉っぱが茶色く変色しているのにビックリ。
それでも強い植物だと思ったのは土に近い部分はまだ緑色なんです。
初めて調べてみたら、南アフリカ産の植物だとわかりました。熱さにも寒さにも強く、水はあまりあげなくてもいいのだそうです。「dollar plant」とか「money tree」と言われているとか。「金運」「福」とか単に名前だけじゃなくほんとうに花言葉も縁起がよいことづくしで改めて感心しましたわ。
始めは「金のなる木」なんてすごおい名前と少し引き気味に思っていたのです。冬に可愛い可憐な花を咲かせるのも知り、これはなんとか再生させてかわいい花を見たいものです。
お茶を飲みに行かせてもらってるお宅にもベランダに大きな「金のなる木」があるのを見ていたのでベランダでいいのだとばかり、油断していました。水のあげすぎのほうが影響があったかと思います。土が乾いてから１週間程度水をあげなくていいとあるのに。他の花と同じように水やりをしていたのがいけなかったのです。
人間も花もそれぞれ個性がちがうのです。同じじゃないと思い知らされました。
（写真の前はこんもりと丸い葉っぱをつけていたのですが、水やりすぎでポロポロ葉っぱが落ちていました。ゴメンナサイ、「金のなる木」さん。だけど緑色の葉っぱも顔を出しているのです。再生させます❣）
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