娘は連れ合いに似てお酒が嫌いではありません。とくにワインが好きで、彼女が結婚するまで私を食事に誘ってくれると必ずワインを頼んでいました。
その娘が「お父さんはえらいよね。昼間から飲まないで、夜だけにしてるんだもんね。大したもんだよ。」と先日も連れ合いを褒めていました。彼女たち夫婦の招待で夕食をごちそうしてもらった席で、改めて言っていましたわ。「父の日」のご招待だったんですかね。連れ合いが夕方外出するのは何年ぶりだったかと忘れるほど、巣ごもりしていたんだとちょっとした「浦島太郎」の気分だっと思います。
娘は高校の同級生女子会を何十年と続けています。お酒を嗜まない友人はいなくて、昨年でしたか、二日酔いをして相当苦しんだようでした。彼女のパートナーは飲むには飲みますが、二日酔いまでは飲まないタイプなのか。ある日テーブルの上に「お酒の害」だったか?題名は忘れましたがその類の本が置かれていたと娘。
無言でたしなめられたということですね。娘が「もう若くもないしね。」と言いながら、最近はあまり飲まないようにしている様子。娘に「もう若くもないし。」と言われる歳になったんだと私が我が子の歳に驚いています。50歳に手が届くようになってきているのですから。
独身の同級生女子の一人は高校生の頃から、信じられないほどのお酒を飲んでいた武勇伝の持ち主でして。数十年前に私たち夫婦と娘で酔っ払った彼女を自宅まで車で送ったこともありましたっけ。そんなに飲んでよく体が持っているわねと思う反面、酔っている間は嫌な事を忘れられるからなのかと酒飲みの真意はわからないですけどね。
お酒が飲める人は飲みたいときもあるでしょう。河島英五氏の「酒と泪と男と女」の歌詞のようにね。
お酒を毎日夜ですが、飲んでいる連れ合いは高血圧です。お義母さんも20歳代後半から降圧剤を飲んでいらしたようですから、家系的に男兄弟3人ともに高血圧。そして、大酒飲みなんですよね。「これじゃ体に良いわきゃないよ!あっ、スーダラ。。」の歌を絵に書いたようなものですわ。
私はといえば、「低血圧」でして、上が98とかで看護師さんが必ず2回血圧を図られるのでした。「ああ、低いんですね。」と納得されていました。私の両親が二人共低血圧だったみたいです。
私は少し、例えばワインを1杯か日本酒を1合程度飲んだくらいがいいのかも知れないと思いながら、飲みたいと思わないのですからね。昨夜は少々冷えたので日本酒を熱燗で1合を二人で飲んで、温まりましたけど。まずはめったに飲みません。
私はいつも「私の血はトックントックンとゆっくり流れているんじゃないかな?あなたはドバドバ流れていると思うわ。」と医学的な知識もないのに言っていました。
私が働いていた保険の職場でも、「私、血圧 上が200よ。」というおばさまが当時いらしてすこぶる元気だったのを覚えています。総じて、血圧の高い人はエネルギッシュなイメージが私の中ではありますね。
やはり血液の流れの勢いが違うからでしょうか。
かかりつけ医のドクターは「低いほうがいいんだ。」とおっしゃいますけれど。血管も細くて、点滴のときは看護師さん泣かせでしたわ。
それは生まれ持ったものなので、仕方がないと割り切るしかないのですが、意外に娘が「私は低血圧よ。」と言ったのには「へえ!そうなの?」と知らなかったですのでね。
またまた遺伝子のなせる不思議を感じました。何はともあれ、元気で暮らせればいいのです。 連れ合いがまたボリボリとあちこちを掻きむしっています。
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