メールが届いていた時はすでに多くの席が埋まっている状態でした。セレブの方のためのお高い席もあり、迷いました。が「一夜限りのコンサート」とあったのです。
行かずにCDを買って聴くことにしようか?などと散々迷った結果、一番安い席を一つ確保して待っていたのです。
オペラグラスが必要でしたが、4人の声は響き渡りまして音楽の海の中で酔いしれた2時間を過ごしました(#^.^#)
スペイン、スイス、フランス、アメリカの男性の歌い手たちのハーモニーはそれぞれの声がすばらしく、知ることになったのはやはり「題名のない音楽会」に出演されたときでした。
その時のメンバーの一人、カルロス・マリンは悲しいことに2021年12月に亡くなってしまいました。そのニュースをスマホで知った時は衝撃を受けましたね。まだまだ歌ってほしかったのに。。あのチャーミングな笑顔をみられないとは!
今回はアメリカのスティーヴン・ラブリーがカルロス・マリンのバリトン部分を担うことになったとメンバーのアメリカ人のデイヴッド・ミラーが日本語で発表してくれていました。
隣の席の女性は北海道からみえたとお話されていました。一夜限りのコンサートのために。
素敵な声のハーモニーの中に揺蕩う気持ちはなんと表現したらいいのでしょうか。体も心も空に舞うような幸せな時間を過ごせたことに感謝しかありません。
音楽は平和としあわせの象徴です。この宝物を手放したくないとますます強く思い至りました。
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