引き出しの中の探し物をしていましたら、見つけたいものは出てこなくて。
「ええ!これ、まだ置いてたんや。もう、25年も経ったんやね。ピュッと飛んできたみたいに速いこと。」
表紙に「”シャンソン・カンツォーネ” 第1回 発表会 」2000年12月 蟻ん子」
第1回 だったのねえ、と今頃見入ってしまいました。
4分の1世紀を経て~
がむしゃらにデパートで働いていたときに知り合った女性が誘ってくださって、レッスンに通った数か月。
まさか「発表会」があるなんて、と驚きながら、それを最後にレッスンを終えたのです。
お稽古事にはお金と時間が必要なので、続けられなかった、のでした。
ですが、夢の中にいたような、時間を過ごせました。
「発表会」に出るために、私の声のキーに合わせて先生が楽譜を書いてくださった「別離」
1965年にミーナが歌った「Un anno d’amore」イタリア語版を擦り切れる程聴いていたのでした。レッスンに行く前のことです。音で覚えたイタリア語の「別離」
今ユーチューブで聴いても、胸に沁みる歌声に涙が~
私の時代はレコードに始まって、CDで止まっていて、娘に言われましたわ。「CDプレーヤー持ってないわ。スマホで聴けるもん。」と。ほんま、そうなんやね。
哀しい歌が好きなようです。でもね、ラテン音楽のあのリズム、サンバ・ボサノバもまた大好きなんですね🎶 「黒いオルフェ」も懐かしい♪
引き出しの中に眠るラテン音楽、エンヤ、自分でも驚くほどのさまざまなジャンルのCDに。
音楽に包まれているだけで、幸せなのだと改めて実感。
ただ、そうできないのです。残念なことに。連れ合いと音楽の好みが違うので。イヤホンは私の耳が拒否しますし、ね。
ま、私ひとりで聴くことにしましょ♪
================
にほんブログ村「団塊の世代」カテゴリーのランキング
その他2つのブログランキングに参加中です。
いつも応援クリック有難うございます♪
