先日、「資本主義だから理不尽なんです。」とクールに娘は言いました。
だったら資本主義の見直しをしたほうがいいんじゃないですか、と言いたくなりましたが、黙り込みました。渋沢栄一氏の提唱、実行された合本主義ですかね。渋沢栄一氏のような卓越した方が出てきて欲しいです。
被災地の方たちも理不尽だと思う気持ちを押し殺して頑張っておられるのだと思うと、言葉が、、
ホロコーストの映画のなかで板塀の内側にたくさんのユダヤの人たちが押し込まれて、板塀の穴から見える外の世界は着飾った婦人や男性、子供たちが普段通りの生活をしているのです。あの映像はいつまでも頭の隅に残っていてどうしてか何かの折に浮かんできます。
あれ以上の理不尽はないと言いたいのですが、今現在もそんな理不尽な行為が行われていて、災害にあう方にしても紙一重です。
私がこうして暮らしているのが申し訳ない気持ちになるほど、信じられない光景を見てしまうと、、
熊本の災害から1年。東北大震災から10年。北海道も関東も岡山も広島も水害に見舞われました。改善はされたのでしょうか。広島の災害は建てるべきではない危険が予想される土地に行政が建築許可を出したのではないかと思えるようなケースでしたし、岡山も川の危険性がわかっていて「工事の予定」があったんだと後出しジャンケンのようなことを聞きました。(後出しジャンケンは言い過ぎでしょうか?私にはそう聞こえたということに。)
予防を、事前の防止工事を実行していただきたいと強く願います。
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