まだ季節が行ったり来たりで、定まらないですね。
ところが昨日、温度がグッと下がるとの予報が出てきました、いよいよ「寒い!寒い!」の日がくるんだわと。日本は四季があるのですから、この繰り返しを生きてきてるのに、毎年同じことを言ってます。
真夏を除いて、時折り、私愛用の圧力鍋で牛筋煮込みを作ります。牛筋を1㎏、にんにく、しょうが、ねぎ、ゴボウ、ニンジン、こんにゃく、ときにはレンコンも入れて牛筋煮込みを作ります。さすがに、夫婦二人で食べるにはカロリーも高いし、量も多すぎるので娘夫婦に半分は容器を持参で取りに来てもらい、食べてもらっています。
私たちがぽつぽつ食べるのに反して、さすが若い娘夫婦は1回で半分を平らげているようですが。若いって、ねえ!
牛筋煮込みを作るようになったきっかけは、結構前にさかのぼるのですが。
たまたま都内にぶらりと出かけたおりに、牛肉専門店の片隅に「牛筋あります」の貼紙を連れ合いが目にして「おい、おい、見てみろよ。」と。
なんでも私に言って、私にさせるのが連れ合い流!
と、まあ始まりまして、長いお付き合いをさせていただいています。
電話で予約して、なにせ㎏単位なのでリュックを背負って買い出しスタイル!多い時は4㎏(1㎏袋を4つ)、暑い季節は保冷剤を一杯持って行きますよ。
冷凍状態なので、帰宅したらすぐ1㎏は作るので、残りは冷凍室に。
先日は息子がコロナでこちらに来れないので、クール便で送りましたが、「美味しかったよ!一度に食べられたけどさ、もったいないから味わって何回かに分けて食ったよ!」とメール。1㎏と野菜の煮込み全部を送ったんですけどね。やっぱり、若い!当り前ですけどね。
人との出会いも、その貼紙を見たから美味しい煮込みが食べられるようになったのですから、何かのご縁でしょうか?
私は自分でも、牛筋煮込みを子供の頃に食べたという記憶がはっきりとあるわけでもないので、不思議なんです。牛肉は好きでしたけど、、
一度、お店の方に「どなたが作られるのですか?」と聞かれました。珍しかったのでしょうかね。「私が作ります。」ともちろんお答えしたんですが。後で、聞いてこられた方が社長さんだったと気づきました。名札のお名前と領収書の社長名が同じでしたから。
品のある、物腰の柔らかな紳士でらしたのが、記憶に残っています。素敵な方でした!
コロナはそのお店にも影を落としていて、しばらくは買えなかったのですが、最近3㎏購入できたので作れるのです。お店も良かったなと安堵しました。
ささやかに、美味しいものをいただいて、健康で穏やかな日々を送れることのありがたみにまさるものはないですね!(ちなみに、私が腰痛で鍼治療をしてもらってた先生に「牛筋煮込みって、関節なんかにいいですか?」とお尋ねしたところ、「いいでしょうね。」とのお返事でした。)
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