イーロン・マスク氏の伝記が出ているとか。
伝記ものは昔からありましたけれど、これだけ時代の変化が激しい中でのイーロン・マスク氏のというのも良くも悪くも注目の人だからでしょうね。
名前だけは知っているけど、ツイッターを買収して[X]なんて名称に変えたんですねえ。ツイッターもFacebookもしないので、初めは[X]って?!となじめませんでした。
これだけ情報が氾濫しているなかで、それもフェイクも混じりながらなのですからね。戻れないとは思いつつ、簡素だった頃を懐かしむのは単なるノスタルジーにすぎませんかしら?
その伝記を書いた方の抜粋を読ませてもらったのですが、やはり生い立ちにその人の性格や行動が現れるというのは人間だからですねえ。
世に天才と呼ばれる方は時として、奇才とも言われますけれど。人間ゆえに遺伝子や環境が影響したり、反発したりして人格形成がなされていくのだなあと再認識しています。
人間社会、最小単位の家族から国家にいたるまでそれぞれの個性が絡み合って形成されているのですから。厄介な面も出てくるのは致し方ないことなんでしょう。
そこに学閥や派閥などと、ますます厄介なものを引っ張り出すのも人間の性ですか。
そのうえに[AI]まで加わって、進歩と称しながら「混沌」とした世界に突入してきているわけですもの。
古代に建造された建築物がいまだに残されている中で、近代重機を駆使しながら作られた建造物が長い年月持ちこたえないのはそこに人間の悪しき思惑が加わるからですかね。
エジプトにしろ古代ローマにしても、権力者としての威厳を示そうとあらゆる分野の知恵者の力を借りて作り上げられたので現存しているのでしょうか。
それも人間が人間の知恵と力を駆使して。
偉大にして、変貌する人間社会はどこまでたどり着くのか、見終えないまま去っていくのかと、寿命があるのも人間ゆえに。
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