研ナオコさんの歌う「愚図」 作詞;阿木燿子さん 作曲;宇崎竜童氏
♪ あの娘はまつ毛が自慢の娘で 瞬きしながら人を見るのさ 比べてみたって仕方がないよなんて 独りで勝手に決めていたっけ ♪
研ナオコさんのあの声が、歌詞にぴったり合っていて歌うのはなかなか難しい曲なんですけどね。
阿木燿子さんのお書きになる歌詞の凄さは多くの曲で圧倒されていますから、今さらなのですが。
ずっとマスカラなんてつけていなかった私が、もともと短いまつ毛に美容液も入っているというマスカラをしまい込んだままだったので、もったいないからこの際つけてみましょうかと。
つけながら思い出したのが、研ナオコさんのこの歌詞。
若い女性のまつ毛への執着は「つけまつ毛」に凝縮されていますけど。パッとつければ「ばっちり、まつ毛」で目元くっきり。
昔のハリウッド女優さんたちもつけていらしたので、歴史はあるのでしょうね。
私がマスカラをつけたとて、下手をすれば進化しているとされるマスカラでも目の周りに黒いマスカラの端くれがついてしまい、パンダ目のおばちゃんになるのが落ち。
自己満足未満、果てはピエロにもなりうる危うさ。
まつ毛や眉は目に雨水が入らないように防ぐためにあるのかしらと、西欧の俳優さんの凹凸のある顔立ちを映画の画面で観るたびに思っている私。
農耕民族の末裔の私は、どこまでも「平たい顔族」ゆえに憧れても届かぬのは承知しておりまする。
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