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もうすぐ100歳の父が食べていたもの

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この年齢になって、食べるもので体が作られていると痛感してきています。

当たり前だろうと笑われるかもしれないですね。

この春100歳になる父に「寒中見舞い」電話をかけて、しばし「食べもの談義」を。

「せやなあ、お菓子もあるわけやなかったし。酒粕をみつけたらちょっとちぎって食べてたなあ。梅干しもな。酸っぱいものが特別好きも嫌いもなかったけど、つまんで食べてたわ。朝はご飯とみそ汁だけやからなあ。」と。私も関西育ちです。今でこそ納豆を食べますが、私が育った当時は納豆を食べたことがありませんでした。

井戸水を飲んだり、料理に使っていました。でも父にピロリ菌は住み着いていなかったのか?梅干しで死滅したのかしらん?と、私は5種類のピロリ菌対策の薬を飲みながら思ってしまいました。

昔の梅干しは本当に「しょっぱくて、酸っぱいもの」でした。

梅干しはそれぞれの家で手作りしていた保存食。

お味噌を作っている会社も、お醤油も、樽で作っていたものなのに、その樽を作れる職人さんが減っているとか。

味噌・醤油・日本酒の蔵に、樽にそれぞれ人間にとって「良い菌」が住み着いていて発酵を助けるのだそうです。(菌もいろいろなんですね(^^;)

「食は文化」

海外からの観光客に「おにぎり」が人気だとか。日本人の「ファストフード」の「梅干し入りおにぎり」を見直してしまいましたわ。

 

 

ABOUT ME
audreyh0504
自己紹介 もうすぐ73歳に 関西から半世紀以上前に関東へ 連れ合いが突然関東への転勤を命じられ 埼玉県や都内に住んで 今は千葉県 子ども二人はは関東育ち 関西弁は当然のこと関東弁は仕事がらですが いまだイントネーションは直りません

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