私ども夫婦ふたりの定期健康診断を予約していたのが今日でした。
このところ数年間、私は風邪もひかず、2回のワクチン接種のおかげなのかコロナにも感染せずに過ごしていましたので、かかりつけ医にお世話になるのは定期健康診断のみ。
この地に住んで数十年の間変わらず同じお医者様に診ていただいているのです。気さくな先生で構えずに話ができるのでほんとうに有難い限りです。
15年前くらいから、週の間の2日は休診日になっています。
一度先生に「先生、お休みが増えたから困るんですけど。」と思っていたことをそのまま言ったことがありました。「そう言うなよな。」と苦笑いしながらおっしゃっていましたっけ。怖い先生になら言わないんですけどね。
その先生のお休みのご様子がうかがえる「作品」が数点、医院の壁に飾られているのです。美しい自然のなかに咲く可憐な花々やせせらぎ、山など、お医者様も病人を診ているばかりではお疲れになりますよねえ。
自然に癒されて、ご夫婦で過ごされているのだと納得しながら、私もそれぞれの自然の風景に癒されるひとときなのです。
今日もいつもと変わらない笑顔で的確な診断でした。7月から「あせもかも?」と思っていた背中のかゆみは「もう慢性症状になってるな。この塗り薬を塗っておけばいいから。」とアレルギー性の軟膏が。「胃のもたれ」の話をすると「ほんとにひどいと吐くからなあ。」と胃を保護する薬(以前から風邪でかかった時、抗生物質から胃を保護するために処方されていたものでした)の処方箋を。基本的には薬をすぐに出す先生ではないのです。
医師の笑顔は何よりも患者にとって薬だとしみじみ思いながら、「先生じゃないとダメなんですから、健康で続けてくださいね。」と胸の内で願いつつ帰宅の途についたのです。
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