小柄で、経歴もコメディアンさんだったとか聴きましたけれど、国家存亡の危機に面して「まず私が狙われます。私の家族も危ないです。」とTシャツ姿で言ってらした最初のロシアの侵攻時の姿。
アメリカのアフガン侵攻のときはミサイルの閃光がテレビの画面に映し出されていて、なにか遠いことのように感じました。
テレビで本当の戦争を見るとは思ってもいなかったですけれど、今のウクライナの惨状はひしひしと胸に迫ってきます。ロシアの多くのジャーナリストがプーチン大統領批判によって、殺害されたのは報道でみてはいましたが。
平穏に暮らしていたウクライナが一方的に攻撃されて一般住宅も破壊されて死者がでています。ロシアの兵士も演習と言われたといい、一人の兵士は「ゼレンスキー大統領が降伏したと聞かされた。」というなど太平洋戦争のときの日本と同じようだと言う声も聴こえてきます。
「戦争は女の顔をしていない」という1985年に出たノンフィクション。スヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチ(ソビエト連邦の第二次世界大戦におけるソビエト連邦の兵士だった女性たちにインタビューした聞き取りを本にした雑誌記者)が500人以上の女性の戦場での生々しい言葉。戦争が引き起こす悲惨さを女性兵士の生の声で。
戦争はいらないのです。
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