息子が数年前に買ってきてくれた中古のパソコンで夕食後にネット麻雀をしていた連れ合い。対戦相手が人間でなくても力が入るようで「やっぱり勝つと嬉しいもんやからなあ。」と日課になっていたのですが。
とうとう中古パソコンの頑張りもきかなくなって(T_T)
「いいよ。いいよ。」と言うのですが、習慣になっていた愉しみがなくなると再放送の録画を見るだけなのです。能動的にただテレビ画面を見てるだけの姿を見る私のほうが心配になっていました。その録画も早送りにして見ているのです。私には理解ができないのですけれど。「録画がたまってるから、消化しているんや。」とはねえ。
私は聴きとれなくても映画のなかの英語の会話に耳をすませようとしているのに、なんだか速い会話！「そんな映画の見方って、落ち着かないわ。」と私。ただ持て余す時間を消化しようとしているだけの行為じゃない？それほどの時間が残っているかさえ人間にはわからないのに。
それでなくても連れ合いの言動に「えっ、大丈夫？！」と思うことがたまにあるのです。最近。
その程度でStopしていてほしいなあと。
安いパソコンでいいから、また麻雀ゲームをしてもらいたいと息子に「どんなのがいいかねえ？」とメール。
麻雀ゲームしかしないパソコンだから、高いのを買う必要はないと安いのを購入して配達してもらいまして。Wifiを接続して、さあ動き出しましたよ。パソコンが。
以前からしていた麻雀ゲームを始めた連れ合いに、スイッチOnからOffまで覚えてもらってと、ただただ脳に刺激を与えられればとそれだけ。そう思う私自身がこの不思議な箱を使いこなせてはいないのですけどね。
ところが、どうも新品のパソコンなのに調子が良くないようで、何がいけないのか私が見てはみたもののお手上げ！比較的近くに住む娘に電話をかけて状態を伝えました。
翌日は土曜日。娘から「午後に行くからね」とメール。いろいろ見てくれた結果として娘は「返品したほうがいいよ。」と。「まさか！」と驚きましたけどね。
てんやわんやの数日間でした。私が使っているパソコンでゲームをしてもらうと「なんか動きが悪いんや。」とブツブツイライラしていましたし。私は格段スピードを必要と感じていないので、使う側の個人差でしょうかねえ。
とにかく「脳に刺激を！」と娘が家で眠っていたタブレットに麻雀ゲームのアプリを入れてくれて「これで何とかゲームができるんじゃない？」と帰っていきました。
ゲームをしている姿は全くに「スマホ首」状態です。それでなくても背中が丸まっていく年齢なので、心配の種はつきまじの日々ですわねえ。私も自分のケアをしていかないといけないですし。
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