カジノとは人間にとって必要なのかと常々疑問に思っていました。
日本には「パチンコ店」が公然と存在しています。「パチプロ」などともてはやされる人は多くはないのでしょう。それでも男性も女性もおもしろいのでしょうね。にぎやかなパチンコ店の前を歩きながらチラッと目をやると、ひたすらパチンコ台と格闘されているようです。
私は生命保険の仕事をしていたときに、好奇心からパチンコをされている同僚の女性に一度連れて行ってもらった経験がありますが、数分いいえ1分でしたかねえ、3千円が吸い込まれていって成果なし!
「ああ、これはダメだわ。食料品を買った方がよかった!」と思ってそれっきり。楽しくもなく「これのどこがおもしろいのん(^-^;」
それよりも生命保険に加入していただくために、一軒一軒インターホンを押して歩く方がよっぽど大いなるギャンブルでしたわ。
100軒まわって1軒のお宅に「どうぞ。」と招き入れていただければ良しとされる仕事でしたから。黙々とひたすらインターホーンを押していく先に、「話を聞いてみましょうか。」と言ってくださる方に巡り合うまで。巡り合わない日のほうが多かったでしょうかねえ。
大阪のカジノ建設の話には、「えっ、どうしてカジノ?!」とビックリしたのと同時に「カジノにはまって一家離散」の記事が脳裏によぎったのでした。
実際ラスベガスにはカジノで全てを失ったホームレスの人々がおられるようです。一度だけテレビの画面に映し出されたのを見たことがあります。きらびやかなネオンの陰の闇。
モナコ公国は懸命にも海外の富裕層のみにカジノを開放して、国民には禁じているとか。賢明ですねえ。
================
にほんブログ村「団塊の世代」カテゴリーのランキングに参加中です。
いつも応援クリック有難うございます♪