高齢者のワクチン接種予約に疲れ果てたという声が次から次に聞こえてくるのには、一体全体スムーズに流れるようなシステム構築を考えられなかったのかと。娘が「個人宛にハガキでも出したほうが良かったんじゃない?」と言ったりしていましたが。それで上手くいくかどうかは?
こんどは、医師が生理食塩水をワクチンと間違えて打ったとか、一度人に打った注射針で違う人に打つという大変な間違い!間違いなどという言葉ではすまない危険極まりないことです。さらには空気を、ワクチンに注射針が届かずに空気だけの注射針で体内に空気を打つなどと殺人行為になるようなことまで!空気は少しだったからなどとは言い訳にもならない、怖い話の聞こえてくるのには、医師でしょ!医師がどうしたの?!と思わず家のなかで声を出してしまっていました!空の注射針のときは薬剤師が2人いてチェックをしたはずなのに気がつかなかったといいます。
こんな状態の中で、歯科医にまで手伝ってもらわなければいけないと、歯科医に研修中だと言っていますよね。大きな事故が起きなければいいと祈るばかりです。
それにしても、日本は医療機関も発達していると高らかに世界に発信していたように思うのですが、このお粗末な実態には目を覆いたくなります。
そんな最中に、B型肝炎訴訟において国の責任をようやっと認めると言う報道が流れていました。昭和23年以降に幼少期に集団予防接種の強制的接種の折りに注射針の連続使用によってB型肝炎ウイルスに感染させられるという最悪の事件です。その感染で慢性肝炎、肝硬変、肝がんの病気で苦しんできた被害者、慢性B型肝炎を再発した患者さんの損害賠償の請求権を求める訴えが通った最高裁判決です。私のたまたま知り合った女性で、その方のご主人とご主人のお母さんが肝炎の病気で家族の皆さんが大変な苦労をされたと話を聞いたことがありました。肝炎でお母さんが苦しんで苦しんで亡くなられたのを目の当たりにしていたご主人も肝炎だったために自暴自棄になって、お給料を一晩で使ってしまったりされた挙げ句に自殺されたそうです。
国、国家というものはときにこのように非情なものだという怖い話です。私は国は国民一人一人の集合体だと思うのですが、なかなかそんな私のような甘ちゃんの考えかたは通用しないのだと思い知らされます。
ワクチン騒動、いいえこのコロナウイルスを無力化出来る発明を千秋の思いで待ち望みます。
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