九州は台風がくると必ずのように通過するので水害災害が多いですよね。 東北は豪雪地帯も多くて昔から農作物が冷害被害にあうことがあって、それでも双方とも黙々と耐えてはねのけて生きておられる強さを感じてきました。
私は雪もさほど降ることもなく、台風がきても大きな被害を受けるほどでもなく気候温暖、東北や九州と比べて。人は環境が大きく影響を与えると思っているので、広範囲ではその生まれた地域性、だんだんに最小は家庭環境ですよね。兄弟姉妹がいれば一番上か末っ子かもでも違ってくるのではないでしょうか。
私と連れ合いは同じ地域育ちなので、ふだんから自分たちがダメなのを「あの環境やったからやなあ。」と責任転嫁のセリフを妙に「うんうん。」と納得したように話していました。
それほどに東北の人の寡黙さと実直さ、勤勉なこと。九州の人の強くたくましいところに漠然と敬服してきたんです。
関西弁でいうところの「あかんたれ」だと自分たちで思っているところがあるのです。
歌手の多くは九州人が多いのはどうしてなんだろうとか。東北は民謡の名手が多い地域だからいい声よねえと。民謡も津軽三味線が思い出されますが、辛い農作業の合間の楽しみであったでしょうし、秋の収穫を祝ったり折りに触れて歌うことでその場を明るく絆も感じられたのではないかなと想像します。津軽三味線というと、今やジャズとセッションしたりして世界にも認められるようになってきましたが、竹山氏のようにそれを弾くことで一日の糧を得たりと大変な苦労をされたのがそんなに遠い昔の話ではないんですよね。
沖縄のサンシンと踊りは典型的だとテレビで拝見していて、「ああ、土地柄よねえ!」と。あんな雰囲気だったら故郷が恋しくなるでしょうねえ。
やっぱり、中途半端な「あかんたれ」やなあと思ってしまいますわ(_ _;)私だけの思いですよ。同じ地域生まれでも頑張っている方はいらっしゃいますから。
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