作詞家・星野哲郎氏の1時間ものの特集の録画を見ていました。
私が「てっちゃん」と親しみをこめて家の中だけで言っている、あの八の字眉毛のやさしいお顔が懐かしくて何度も作曲家・船村徹氏(とおるくん)との録画を見ては、歌も唄いながら亡くなったのが残念でならない天才のお二人です。星野哲郎氏が戦時中に船にのっていらしたときの上官がなにかというと部下を殴っていたご時世でも、星野のてっちゃんはまず殴らなかったという当時同じ船の同じ部屋で生活されていた方のお話に星野哲郎氏のお人柄がよく伝わってきます。
腎結核という病気になられて当時では大手術をされて「死」を考えずにはいられなかったお若いころの闘病の日々。ご両親の離婚はまだまだ幼い頃のこと。お母さんひとりの生活の大変さを経験されて、人の痛みに寄り添う心から紡ぎ出される歌詞の切なさ、やさしさ、悲しみ、応援歌は星野哲郎氏そのものです!
こんな男性が全くいないとは思ってはいませんが、少なくなっているのなら悲しいですねえ。人にされてイヤなことは人にしないということを肝に命じていたいなと。男女関係ないですよね。
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