「給水車で水を提供するみたいに、あの枯れそうな稲田に水を何とかできないのか!」とひび割れた新潟の稲田の映像を見ながら、連れ合いが言ってます。
お米農家の方や、野菜農家の方もこの高温続きの雨不足には天を仰いで、忸怩たる思いでいらっしゃることと思います。
「米不足と騒いでいるのに。あれでは米がまた不足するだろう。農家が困っていても、なんにもしないのか!」と気炎をあげている連れ合いの横で。
詳しいことを知らないのに「天保の大飢饉」という言葉が浮かびました。
今検索してみると、天保4年(1833年)の大雨による大凶作だとあります。ほぼ200年前のことなんですね。日本から見て地球の反対側の中米ニカラグワのコシグイナ火山の大噴火による日傘効果で生じた気温低下が冷害を悪化させた可能性が言われているそうです。
現在「A I」だ、デジタルだと、食べられない言葉が飛び交っていますけれど。
欧州の穀物倉庫と呼ばれていたウクライナの豊かな土地が戦場と化して、食糧危機が広がって。
人間の生命維持には食物が必要です。
人間に天候を左右する能力は与えられていないのです。
「人事を尽くして天命を待つ」 英語でも「God helps those who help themselves」と、言語は違えど同じ意味ですものね。
今先ほど、カムチャッカで地震と速報が流れました。「津波予報」まで。
新潟のダムは底が見えているそうです。
水豊かなる国・ニッポンからじめじめとした「梅雨」がなくなると、青々とした水田の風景が見られなくなってしまうのでは~
「乾田直播栽培」の方法でお米作りに挑戦されているのを報道で知りましたので、変化していく希望も見えましたが。
水が人間にとって不可欠なのは変わりませんしね。
どうかお天道様の陽射しも、雨降りもほどほどにとはいかないものでしょうか🌞☔
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