東北に暮らす方の雪深い暮らしを知らない私です。そんな私でも春が巡ってくる喜びをひとしお噛みしめる今年。日本には四季があるのだと、梅雨がくるとジトジトしてイヤだなとか、農家の方の田植えのご苦労も知らず日本の四季の恵みを与えられている実感もさほど感じずに🌸の花だけは待ち望んでいた身勝手な私でした。
このブログの冒頭の写真を撮りだしてからです。花、小さなちいさな花、足で踏みつけてしまいそうな花も目に入ってきてしゃがみこんで「けなげだねえ！」とあちらにもこちらにも赤い花、青い花が小さな星のように咲いているのです。踏まないように歩いて可憐な命を愛おしむ気持ちになりますね。
自分の命の残り時間が少なくなっていますのに、コロナウイルスが更に命に目を向けさせるきっかけになっています。１日１日新しい発見を楽しみながら、春から新緑の季節への移り変わりを眺められるありがたさに感謝です。
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