さて、水漏れしていた洗面台はやっと新しい物に。
それにしても、洗面台が使えないというだけで不自由な日々でした。
何十年間の習慣で、つい足が洗面所へと向かうのでした。頭ではなくて、身体が覚えているんですね。
「お前、どっちへ行くんや❓」と連れ合い。何も考えてはいないので、私も「えっ!」と一瞬たじろぐという繰り返しを。
思い返せば、関東圏内のあちらやこちらで暮らしていた転勤族だった頃、古い戸建ての借家では当時洗面所などなくて。都内の狭いアパートでも。
台所の流しで顔を洗い、歯磨きをしていたのに、ねぇ。
そんなものだと思って暮らしていれば、それはそれでなんてこともなかったのに。
洗面台で手洗いや、うがい、歯磨きはするものだと慣れてしまい、お水は水道の蛇口をひねれば出るのが当たり前だと思って暮らしていることに、最近「揺らぐ」気持ちが沸くようになってきています。
干ばつや、人間の作り出した上下水道管の老朽化による破裂など、いったん便利に慣れてしまってからの不具合にはどれほど困窮することでしょう。
「年寄の冷や水」と笑われて、何事もなければいいのですけどね。
水道の蛇口から水が出てくれるだけで、充分ありがたいことだと思えたことでした<m(__)m>
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