日曜日の夕方の報道で、お父さんが並んで買ってきた2000円の備蓄米を待ち望んでいた家族を映し出していました。
炊飯器で炊きあがったお米が白く光って見えて「光ってるわねえ。」という奥さんの声が。
まずコメ袋の中のお米がテレビの画面にUPになったのを見た時、私はショックを受けたのです。なぜって、お米ってあんなに粒が大きくてまさに「銀シャリ」だったから。
長くお米は食べてきました。
スーパーマーケットでお米を買うときには必ず「米粒」の大きさを見るようにしてきましたけれど。あんなに大きな粒のお米が入っているのを見たことがありません。小さかったり、くず米かと思うものと混ざっていて。
もちろんその年度のお米の出来不出来はあるでしょうけどね。
先日も2キロ税抜きで1980円のお米を買うとき、散々見比べてもさほどの変わりがなく、小さな粒でしたね。
連れ合いがお米を洗ってくれていますので、言っていましたわ。「洗い終わりのコメはクズみたいになってるぞ。」と。
さあ10年以上前か20年未満でしょうか。お米の卸売り業者だったと記憶している女性の経営者が「貧乏人に米の味はわからない」とテレビカメラの前で平然と言い放った光景はインパクト強く脳裏に残っているのですが、まさに、「ブレンド米」とかの銘目で混在しているお米に「ブランドの袋」を着せて、店頭に並んでいたということなのでしょうか。
「商売はある意味だましや。」とは連れ合いのよく言う言葉です。
それにしても、企業の利潤をどんどん膨らませていく「だまし」は詐欺とも言えるかも、と大いなる衝撃を受けた「備蓄米」の「銀シャリ」の輝き、でした!
今、我が家に置いている2キロ2000円の米粒の哀しさよ(-_-;)
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