「先生」とはあらゆるところで使われる呼び名です。
政治家も「先生」教育者とされる人達も「先生」
「先生と言われるほどのばかでなし」との言葉があるように、必ずしも眞の意味で「先生」と呼ばれるのにふさわしくない人に対して、その自尊心をくすぐるために、また、軽い侮蔑・からかいの気持ちを込めて用いられることもあると、新明解国語辞典にあります。
能登半島の豪雨によって大量の土砂が流出して、周囲の家屋や車が埋め尽くされたのは市立輪島中学のグラウンドに元日の地震でできた地割れからだとのこと。
土砂流出の危険性を感じて再三輪島市に「土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)」に指定するように、近辺に住む方が申し入れていらしたそうですが。
市側が「教育委員会との兼ね合いがある」などと取り上げずと報道されていました。
「教育委員会」とはどういった組織で何のために存在するのかと常々疑問に思ってきましたけれど。
「被害を受けられた方にお詫びする。今後拡大しないように対策を講じる」との教育委員会のコメントには、私は納得がいきませんでした。大きな被害を受けて困っている方々に対して、先生の天下り先であると思しき「教育委員会」の対応がこれですか。
「先に勉学した人」の勉学の程度の浅さと共に、人間としての心のありようにも疑問を感じてしまいました。何処かのお偉い先生方と変わらない答弁のようで。
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