道路の端に「○月○日まで工事」と3か月の予定が書いてあった歩道橋の補修工事。
歩道の隅にプレハブ小屋が作られて、歩道橋にベニヤ板状のもので覆いがかけられていました。たまに歩道橋を歩いたときには、足元が危ないなと思うほど凸凹で塗料もはげ落ちていたので、安全に歩けるようになるのでしょうと時おり見上げて過ごしたのです。
3か月より早く歩道橋の覆いが外されて、歩道脇に作られていたプレハブ小屋や資材の片付けが始まりました。
久々に目にした歩道橋の全景は、「えっ、どうしてこんな中途半端で終わりなの?」と驚きしかありませんでした。
両サイドの階段だけは補修されていましたけれど、道路の上の橋の部分は塗装が錆びて、ギザギザになっていたままでした。その錆びた部分が今後広がっていくのは明らかです。
歩道橋に覆いをかける作業だけでも結構な手間と時間をかけて、通行止めにして3か月。
ふと見上げるたびに、疑問しか浮かばず???が頭から離れない私でした。
しばらくしてから、役所に電話をかけてみました。「それは県の仕事です。」との返事が返ってきました。教えてもらった県の事務所にかけて聞けたのは「予算が足りなくて。」でした。感じは悪くない若い男性の困ったような声でした。
予算が足りないと言われたら私も(-_-;)
ですが、です。工事には素人の私ですが、あれだけの覆いをかけたりする費用も込みでされるなら二度手間をかけないで済むようにされた方が無駄が出ないのではないかしら?と。
目視で結構な錆びが分かるのに、と納得のいかないまま次の工事を見るのは私が生きている間にはないのではと、勝手に思っているところです。
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