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前国連難民高等弁務官「緒方貞子さん」2001年の声

Foamy ocean beach sandy shore
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10月12日にEテレで放送された「テロはなぜ生まれるのか 緒方貞子 ニューヨークで語る」という番組を録画していました。

眠れぬままに今日夜中にみていました。ちょうどニューヨークの貿易センタービルに飛行機が、テロリストにハイジャックされて大惨事が起きた年、2001年に収録されたものでした。

戦争映画「ローン・サバイバー」の恐怖をテレビの画面から感じていた直後に、23年前にニューヨークでテロリスト・難民・安全保障などを語っておられる緒方貞子さんの言葉を聞くとはと感じ入りながら。

小さな体に防弾チョッキを着て紛争のある地域に足を運ばれた日本人女性の言葉は静かな語り口のなかに「紛争現場の難民の子どもたちと話し、タリバン政権の幹部と話されたこと。食糧支援はどうすべきか。大きな食糧を飛行機から落とす危険性や日本だけが安全で豊かにはありえないんです。」と耳を傾けるに値するものでした。

このところの10月と思えない気温やら、世界で起きている災害、干ばつ、もちろん戦争も、不安定要素が山積みで「寝るのに体力がいる年令になっているのかも?」と寝つきの悪い日が続いていたのです。でも、その分お昼に睡魔に襲われて、睡眠不足を補っているのですが。

頭と体の乖離があるのも困ったものですが、今新聞が配達された音が聴こえました。配達の方、ありがとうございます。

こんな贅沢なことをしていられるのも、申し訳なく思えるほど世の中がきな臭く、胡散臭い状態に向かっている気がしています。

本当にひどい難民生活を余儀なくされている方々のこと、73歳でアフガニスタンで命を落とされた医師中村哲氏のアフガンの人達、子供たちを救いたいと懸命でいらした生き方を思いながら、拙い文章を書いています。

私もまもなく中村哲医師の亡くなられた年齢になろうとしていると思うと、どれだけ身を削ってアフガンの人たちの飢えを解消せんと水路作りをされていたかと改めて頭が下がりますし、緒方貞子さんが10年間、紛争の国々の現場を見てきたと話されているご様子にも「小さな巨人」と称されたのがうなづけるものでした。

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