昨日の朝、かかりつけ医は内科と皮膚科なので連れ合いが「病院に行ってくるよ。」と出かけました。
夜お風呂上がりに連れ合いが「悪いけど、これを背中に塗ってくれるか。」と塗り薬を出すので背中を見て驚きました❢ 赤くただれているところや、赤くはないけれど皮膚のカサつきが酷すぎて細かなプリーツのようになってしまっているのです。
医師も「よくここまで我慢してたなあ❢」と「これは強い薬だから。」と塗り薬の処方箋をだしてくだすったようでした。連れ合いは飲薬かと処方箋を持って薬局にいったらしいのですが。
しかし、本当にここまでとはと「辛坊が良すぎるのもよくないわね。」と言葉が出てしまいました。私だったらこんなになっていたら到底我慢できずにサッサともっと早く病院に行っていたことでしょう。
背中全体から脇の下、お尻は掻きむしって爪の傷がまだ赤くてどれほど痒かったのかが察しがつきました。これでは眠れないのではとも思いましたし、お酒を呑んでいていいのか?お酒の酔いがないと眠れないのかもと結論の出ない思いが私の頭の中を駆け巡るほどのあまりにも酷い状態でした。
抗がん剤の副作用なのか?血液内科から出ているステロイド剤がもう長いのです。ステロイド剤は私も「成人発症スティル病」という聴いたこともない病気になった時に10ヶ月間服用しました。医師の指示の通り「絶対に勝手に止めたりしないように!」と厳しく言い渡されて服用しましたが。ムーンフェイスになったりむくんだりと副作用が出るとは医師から言われていましたが、そのとおりでしたね。
連れ合いは降圧剤も増えたので6種類の薬を服用しています。ですが、見た感じは知らない人からは「どこが病気なの?」と言われるような感じなのです。本人にしかその背中の痒みは知り得ないのです。私もここまでとは知らなかったのですから。
いつまで抗がん剤が続くのか、ステロイド剤も止めたらどうなるのかは医師に聴いてみないとわかりません。ステロイド剤は10年以上なので、なんとも言えない気持ちになりますわ。
かかりつけ医に見てもらっても、抗がん剤や血液内科でかかっている大学病院では背中の酷い痒みのことは言っていないでしょうから。まあ、言ったらどう言ってくださるかはわかりませんけれど。痒みは我慢するしかないと言われるのでしょうか。痒みと病気を天秤にかけると病気を治療するしかないとの判断をされるのでしょかねえ。
私のような素人にはわかりかねることではありますが、日々痒みと戦うのも辛いと思うのです。「諸刃の剣」そのものです。
私が大学病院について行けば、おせっかいオバサンとしては「先生、こんなに酷いことになっているのですが、薬が複合的に皮膚をこんなにしているのではないですか?なんとか対処法はないのですか?」と口から出てしまうと思うのです。言っても無駄だとしても、です。
かかりつけ医は連れ合いが言ったのか、寒くなって着ているユニクロのヒートテック肌着を止めたほうがいいとおっしゃたそうです。昔ながらの天然素材の綿の肌着がいいと。連れ合いは衣類の素材などには疎いのです。皮膚がそこまで酷い状態のときはやはり天然素材がいいのだというのは私にはわかります。
私もアレルギーがあって贅沢かも知れないですが、シルク素材が好きでした。夏は涼しく、冬は暖かく絹は最高に肌にやさしい素材ですから。連れ合いには綿のTシャツを着てくださいねと伝えました。
洗濯洗剤が化学的なものになっているのと同様に衣類も石油系の素材が増えています。扱いが楽で、洗濯機でザブザブ洗えてシワにもならず、いろんな機能がついているので重宝ではあります。健康な人にはね。
さて、あの酷い背中が塗り薬で少しでも治まってくれればいいのですが。
痒いのも痛いのも辛いですからね😢
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