28歳で発症した「椎間板ヘルニア」の痛みは断続的に続いていました。
40歳代半ばに腰の手術をしていただこうと決心して(腰の手術はノミやトンカチを使うんだってよと聞いたこともあったので、覚悟が必要でした。ただ本当にそんな手術なのかは?)都内の名医を訪ねたのです。
が、MRIで思わぬ疾患がみつかりまして。「骨髄嚢胞」でしたか、病名を忘れるほどでありがたいのですが「脳神経外科」の先生にお世話になることになったのです。都内の他の病院を紹介されまして。今もその「髄液」が入ったブドウの房状のものを腰に抱えたまま生活しています。
それゆえに「椎間板ヘルニアの手術は出来ませんよ。手術なんてとんでもないことを言う医者がいても絶対にダメですからね。」と腰の手術の名医に強く言われたのでした。
そんな腰痛持ちでしたので、腰からくるのでしょうか、デパートで働いていた40歳代も膝が痛くなっていました。販売員が仕事で上下の階にいくときは裏にある階段を利用するという決まりがありました。膝が痛いとき、階段を降りるのに「カニ歩き」のように斜めに足を運んでいたものでした。
もう30年近い前から膝の痛みは経験していたのです。腰痛も激痛のときはクシャミをするのも腰に響きまして。腰の痛みを知らない方を羨ましく思ったものでした。
それが今、70歳代になってさほど腰痛が襲ってこなくなっているのは「膝裏伸ばし」をベッドの上でお風呂あがりにし始めてからなのかしらと。もう数年間の眠る前の日課ですね。
仰向けになって、足を上に思い切り膝裏の筋が伸びるように垂直に上げるのです。息を吐きながら。それだけ!
足のアキレス腱も伸ばすように。
ですが、雨が続いて家のなかでパソコンに向かったり、ビデオを見たりの日々の後「さあ、歩きましょう。」と外へ。「右ひざがおかしい!痛いまではいかないけど、、」と右足をかばう歩き方になってしまっていました。歩けなくはないけれど、いつもならササっと歩けるのにね。
膝のお皿の横の部分です。たまたま「牛筋煮込み」を作っていて娘にも持って帰ってもらったのですが、少し残っていたのです。笑い話のようですが「機械に油をさすようなつもり」で冷えるとゼラチン状になる煮汁も温めて飲みました。2回に分けて。
膝が少し楽になったような感じです。もちろんこの程度では病院には行っていません。もう「牛筋煮込み」はなくなったのですが、冷凍庫にまだ牛筋はあるので、作ることは可能ですから安心かな。
様子をみますわ。歩けないと困りますので(^.^)
================
にほんブログ村「団塊の世代」カテゴリーのランキングに参加中です。
いつも応援クリック有難うございます♪