昭和のころの歌は日本のみならず海外の音楽も含めて大好きな私です。
連れ合いは演歌が大好きなので、ネット麻雀をしながらBGM代わりに流している歌番組が狭い家ですので聴こえます。
最近 歌い手の方が「昔語り」をされるのが増えているなと思うのです。シニア世代には懐かしいでしょうと慮って、はたまたその方が人口比率の高くなっているシニア世代に受けるんではと、ね。もちろん人間は多様ですから、受けるのかもしれないですね。
ただ私の思っていることを書いているこの場ですから、シニア世代の私は過ぎ去った青春時代や現役のころを懐かしんでばかりはいないんですよと。
今を生きているのは、若い世代と同じだと思います。身体の衰えは感じながら、だから余計に今を生きているのです。好きな歌を聴き、歌って愉しい時間を過ごしたいのです。
ただ歌が、音楽が好きなだけ。歌いながら懐かしんでいるかと言えばそうでもなくてね。
先日「テレビ東京」の「昭和は輝いていた」という番組で今は亡き淡谷のり子さんの特集を拝見していたのです。淡谷のり子さんの20歳代のころと80歳のころの「別れのブルース」を聴かせていただいて「ああ、違うわねえ。お歳を召してからのほうが味があること!」としみじみ。
プロの歌手でなくても、歌好きは少しでもそれぞれの歌をその歌詞を理解して、発声も声帯の運動だと思って、いいえただ歌いたいのです。私はCDやコンピューターで聴きもしますけどね。
「なんかおしゃべりばかりね。この歌番組は。」と思うこの頃です。
「昭和は輝いていた」は面白い企画なので好きですよ。歌やそのバックの世相などを角度を変えて見せてもらって、聴かせてもらえるのでね。働いていた頃、不思議なくらい音楽は耳に入って来ていたのです。自分でも驚くほどに。好きなものはいつの間にか取り込んでいたようです。
でもこの年齢になって、それぞれの音楽のバックにあった時代背景を知るのは新鮮ですから。
テレビ東京さんの回し者ではありませんけど(^_-)
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