このところの高温にお米も野菜も悲鳴を上げています。
「気候温暖化」の阻止は必須と言えども、正直なところ遅々として進んでいません。
パレスチナのガザの子どもたちが「飢餓」に襲われている様子を報道で見て、他人事だとは思えない状況が確実に近づいていると思うのです。
近くのスーパーマーケットの地場産の野菜も、強い陽射しを防御するために皮が厚くなったり、トマトも火傷をしている状態のものが並んでいます。
それでもまだ売り場に並んでいるだけでありがたいのです。
夕方の報道で「グルメだ、食べ放題だ。」と姦しいのも今のうちではないかと、大きな危惧を感じています。
太古の人類の祖先のゲノムを研究している研究者が、80万年まえに人類の祖先が「絶滅危惧種」になった時期があったと。それは氷河期になった時期、千人単位にまで減ったのだとか。
食べ物として動物の肉を食べていたのに、その動物が寒冷期に死滅して、生き残るために魚を獲って食べた痕跡が残っているのだとか。その研究によって、寒さをしのぐために火を使うようになり、人類の祖先は生存していくための適応能力を持っていたゆえに生き延びて、今の私たちが存在するのだと述べていました。ラッキーなことに、と。
さて、この食料危機に瀕してどんな転換を試みることが出来うるのか、地球上の生き物が生き残る瀬戸際にきているのではと思うのです。
農業も酪農もしていない私が、申し訳ないと頭を下げながら。
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