経済成長は前年比何%上回ったかで測られてきました。
全ての製造会社は作ることで社員に給料を支払えます。給料をいただく立場はより多くと望むものです。子どもたちが育つゆえに食費や教育、余暇も少しは楽しみたいしと、給料が上がらないと家計を圧迫しますので。
作って販売して、もちろんより良いものをとの思いもありながら会社の利益も増やすために工場を国外に移転したり、衣類の会社は今年はこれが流行してますと販売促進もします。
天井知らずに作り続けたら、世界の人口の何倍もの衣類が出来てしまったそうなのです。南米やアフリカに廃棄された衣類の山。もったいないことに古着と言えないものまでが。
映画でもテレビでも素敵なファッションの女優さんを「素敵ねえ(#^^#)」と憧れのまなざしで見たものでした。
私自身デパートでアパレルの販売をしていた時、もちろん売上をとることが仕事でしたし、その上にファッション大好きだったのですから罪悪感を持つことなど皆無でした。
幼いころから母の作る洋服を着て、毎月ファッション雑誌(装苑でした)をまじかにして育ちましたしね。その頃は既製服も少なく、母はご近所の方からの頼まれ仕事で洋服を縫っていたのでした。
まさか半世紀経過して、こんな状況になるとは❓!
パリやイタリアの有名ブランドは老舗です。オートクチュールの縫子さんの仕事ぶりは「芸術品」を作り上げる域にまで達しています。
かといって、安価な既製服もないと困りますしね。庶民にはね。日本の企業がタンパク質から繊維を作る技術を研究していて実用化できそうだとの朗報も。
石油由来の土に帰らない素材が多くなっていることが問題のひとつなので、UNIQLOさんの店内を見てみると綿100%の商品が増えたように感じます。
企業もそれぞれに危機感を持っていらっしゃるのだろうと、期待しながら 。。
「オシャレする」ことも、食べることも考えながらの時代に突入しているということなのでしょう🌞🌻
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