昨日は、9.11。
あのアメリカの映像は、あまりにも衝撃でした。
亡くなられた方々の、ご冥福をお祈りいたします。
3.11.東日本大震災は、怖くて、怖くて、いまだに怖いですし、亡くなられた多くの方に、頭を垂れてご冥福をお祈りいたします。
海が、いつも青い、地平線一杯に広がる海が好きでした。海が遠い山の中で育ったので。波打ち際で、寄せては返す波をいつまでも、飽きもせず、座って眺めていたものです。
その海が、あんな牙をむいたように、襲いかかる様子はむごすぎました。
震災後の復興の様子(トラックが土を運んで走り回っている様子)を、東北への旅の帰り道、バスの窓から見た時、心の中が無言になってしまいました。
今、地震でした!
また、東北が全域で、私の座っている椅子も横に揺れて「地震よ!」と叫んでいました。
関東に来てから、関西では全く経験したことのなかった地震を何度も体験して、飛び起きて玄関の扉を開けることをしなくなっていました。
せやのに、なんでか今日は恐怖を感じたわ!微動の時から、「わあ!来たア!」と大声を出して、連れ合いがビックリして「なんや!」
そんな大きな震度じゃなかったけど、横揺れが長かった!
動悸がして、自分で意識しない部分で、何か変化は起きているんやと思います。
阪神淡路大震災の報道には、なすすべもなく、両親への電話も通じず、右往左往しました。
高速道路のあのぐにゃりと曲がった、信じられない映像!
私の関西の友人宅は、食器棚から鉢類が全て落ちて粉々になり、親族の方の家屋は全壊したと聞きました。お隣のお仏壇が飛び込んできた家もあったと。青いブルーシートを屋根にかけてしのいだと。
彼女いわく「人生観が変わったわ!」
地震とは無縁だった関西で、まさかの大きな地震でした。
最近の九州の地震、水害の立て続けの酷さにも、どうして?と無宗教の私も問いかけたくなります。私が30歳頃、遠藤周作氏の本を読み漁っていました。「沈黙」の中で「神よ、どうして、、」という言葉が何度も、何度も。
東日本大震災の後、娘は会社の人たちとボランティアに出向きました。 「私も行こうか?」との答えは「とても体力がいるから、無理だよ。危険だし。」 それだけ重労働の復興に、頑張っておられる方々、どうぞ、お身体大事になさってくださいと。それしか私には、、ごめんなさい。
いつ、どこで起きても不思議じゃない地震、災害。
新型コロナに心まで浸食されないよう、音楽や、このブログを書くこと、出来るだけジョークを言って笑ったりとしているんやけど、それって、無理してるってこと? まあね、なかったことに出来ないのは間違いないやね。
まあ、しゃあないわ!
せやけど、出来るだけ、自分を見失わんように、肩の力を抜いていきまひょ!! 出来るだけしか、できへんもん。