下水道の硫化水素の怖さは報道で言われてはいましたけれど。
埼玉県八潮市の道路陥没事故のその後は殆ど放送されていません。
八潮市の近くに暮らす方とひょんなことで、話すことがありまして。
硫化水素の被害は近辺の車や家屋の中にまで及んでいるそうです。
自営業の方などは仕事にならず、大変な想いをされているとも聞きました。
あの陥没現場の拡大した様子を放送されていたときに、周辺の家にお住まいだった方々はどうされているのかしらと思っていましたが。
あれから月日が経過していますけれど、当事者の方々には厳しい現実が目の前にあるままなわけで。
聞きかじった話では「10万円の支給」があったとか、はっきりしたことはわからないのですが。どれくらいの範囲に居住されていた方々に給付されたのか等など、私にはわかりかねるのですけど。
あのように生活と直結した下水道管が破壊にまで及んだら、復旧作業の難しさはもちろんのこと、近辺に暮らす方々、企業は生活の基盤からひっくり返ってしまうのだと改めて思い至った話でした。
だからこそ、新しい建造物を華々しく作ることよりも先に上下水道管や、老朽化した高速道路などの点検、補修に地道に本腰を入れていただきたいものだと切に願うものです。
地震などの災害も、もちろん恐ろしいです。能登輪島の復旧も遅々としていてはがゆいことこの上ないと思っています。
ただ、人間の作ったものの寿命はあらかじめ予測できているのですから。
本来、手は打てるはずだと思いますので。
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