「子どもたちの前では夫婦喧嘩はしない。」野球のコーチをしてらっしゃるお父さんと野球に関して交換日記を2年間続けていらしたこと。夕食でしょうか、家族で囲めるお鍋料理やホットプレートでの食事を意識してらしたそうです。家族で楽しく食事をするようにと。大谷翔平君も子供時代を振り返って、自分の部屋にいることが少なかったと話してらしたのを以前拝見しました。
花巻東高等学校野球部の佐々木宏監督のご指導も素晴らしくて、それを堅実に守り、学業でも結果を出してと並べあげると、大谷翔平君がもともと持っていた資質に良い環境があっての今の活躍、人間性なのかと思うのですが。
もちろん、大谷翔平君の真面目さ、努力、全てに対して真摯な態度は彼だからと言って終わってしまうのです。彼ほどの高みを目指さずとも、野球に限らず、それぞれの子供達は可能性を秘めていると思っています。
ただ、惜しむらくは家庭環境に始まって、期待を持って学校に行っても同じ年齢の子供の一人ひとりに目配り、気配りができる教師が少なくなってきているのかなと感じます。大学の教育過程を経ただけで教員資格をとって教師になる人たちのうちで子供たちの未来を自分たちが担っているんだと熱い使命感を持っている人はどれくらいおられるのでしょう?!
皆無ではないと当然思っていますが、それにしてもこれほど長く子どもたちが本来は仲間である子どもたちのいじめで自死をする、あるいは教師の行き過ぎた体罰や酷すぎる暴言によってズタズタにされて自死に至ることが続くのかと。一向に改善されないでも死なないでも佐賀県鳥栖市の佐藤くんのように、PTSDから抜けられずに顔も名前も出して勇気を出して訴訟にまで至っても、最近の裁判所の決定にはクビをかしげてしまう例が大いに増えてきています。
加害者の何人かは児童相談所に送致されても、加害者のプライバシーは守られていて、新潮でしたか?日本は加害者天国だと報じていたのを見てつくづく「変?!」と感じています。
大谷翔平君までなってとは望まないですが、自死する選択肢しかないと追い詰めないで欲しいと記事、報道をみるたびに夢や希望に満ちているはずの子どもたちをどうして大人が守らずにいるのかと💢怒りを感じてなりません。
何度かこれでも書いてきましたが、教育委員会って校長の天下り先で、校長も教師も自分の身の保全しか頭にないのかと。
教育現場にいる資格はないのではないかと、こういう報道に接するたびに思っています。
健やかに、楽しく学校生活を送らせてあげたい日本の未来を託す存在なんです。そうしていくと、大谷翔平君のような力や精神力を持った子どもたちが育っていくのではないでしょうか。 大いなる変革を望みます。
ただ現在、家庭にも学校にも居場所がないという子どもたちが増えてきているとかの報道には、家庭崩壊や深刻な問題をはらんでいると感じます。さて「こども省」ができたとて、この根深い問題をどのように光が見えるところまでおできになれるのかと訝しんでいます。悲しいですが。
時代が変わってきているからでは済まない大きな問題です。
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