昨夜のMLBのニュースで映し出された、バッターボックスに立つ大谷翔平君の目を見た時、「アッ、目に🔥が見えない。」(🔥とは私が感じる闘志がみなぎる時の目の光・漫画チックに聞こえるかもしれませんが)
WBCのときの大谷翔平君の目はキラキラと輝いていましたし、「勝つんだ!」という意思がみなぎっていました。
「目力」という言葉があります。大谷翔平君はデビュー時から体を大きく鍛えてきたので余計に目の占める比率は小さいのですけど。「目は心の窓」と言われるように、心の内側を目から見てとれると思っています。
ポーカーフェイスをプロ並みに出来る人はともかくも、大谷翔平君はまっすぐ野球に打ち込んできた若者です。
一番身近にいた人・信頼していた人の裏切り行為は心に大きな傷跡を残すと私は思うのです。
10時間眠らないとプレイに影響がでると言っていた彼が眠れているのかしらと、祖母のような気持ちで案じています。
まっ直ぐな人だけに、ダメージも大きいのではと思う私は「韓国でのイベント」以来笑顔も見せながら練習をしている彼を見て心中を探ってしまっていました。心配のあまりに。古巣エンゼルスのグラウンドではトラウトや元の仲間と笑顔でハグをしていました。それだけ彼は強いんですよね。
エンゼルスからドジャースに移る決意は「勝ちたい!」という熱い想いが彼を動かしているのだと、私までが「さあ、優勝するぞ!」と意気揚々としたものでした。大谷翔平君の野球人生の未来に晴れ晴れとした気持ちで。
こんなハードなデッドボールが待ち受けていようとは、思いもしませんでした。
ですから、会見のときの彼は心の乱れがそのまま言葉の乱れになっていたので、無理もないよねと思いながら見つめていました。
お金が入ると、急にいろんな人が寄ってくる例は今までもあることだとわかっていましたけれど。まさかの一番身近にいた人が!ですからね。
何かの都合でずっと一緒だった人がいなくなっても、心は動揺しますから。
アメリカのFBI だ、なんだかんだと大きな犯罪組織の捜査に関わる組織が動いているという、まるでサスペンス映画を見ているのかと思ってしまうほどの渦のなかにいる大谷翔平君。社会の汚い荒波にもまれてこなかった彼なのに。
奥様とデコピンが一緒でよかった!少しの間でも心の平穏を得られるでしょうから。
ECCのアンバサダーになる際のインタビューでも言っていましたもの。「平穏に暮らすことが一番大事」と。
平穏が一番大事。人間にとってお金にかえられない心の平穏ほど得難いものはないと、痛感しています。
先日は数年かかるとも言われていたこの事件。彼の目がもっと輝きに満ち満ちて、平穏な生活とパワフルな野球人生を送れることを願っています。
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