2度目にして満票の「MVP」受賞で久しぶりに「でっかい大谷翔平君」に逢えました。ワンちゃんも一緒に。
過不足のない広さのリビングルームのソファに赤いクッションがアクセントになっていましたね。
ユニフォーム姿より大きく見えたTシャツ姿の大谷翔平君。
テレビでは旧ツイッターで寄せられたコメントが流れ、その中に「朝から眼福をいただきました」とありまして。[眼福]ですかと しばし文字を見つめてしまっていました。
私は昨日書きました通りに「終活」を始めたのですが、まあ雑多なものを抱えていたことを思い知らされる事態に(充分予測の範囲なのですけどね)
まだ29歳の大谷翔平君のゆったりとした笑みを思い浮かべながら「しあわせ」とは?と改めて71歳の私が考える時間になったのです。
彼は私からすると天文学的な収入を手にするようです。が、彼が求めているものはお金ではないように思えます。
日ハムに入団した時ですか、岩手の家で飼っていらした犬が天に召されたそうです。記者の質問に「申し訳ないことをしたと思っています。そして、感謝しています。」と亡くなったワンちゃんのことを語っているビデオが流れていました。そして常々犬を飼いたいと言ってらしたと知りました。
輝かしい記録を残しながら、日ハム入団時からすると二回りも大きな体を作り上げるのにはどれほどの鍛錬をご自分に課せられたことでしょうか!肘の手術も二度目となり、足の手術もされていたことを後から知ったのです。リハビリに励み、野球をしたい・そして勝利の喜びを味わいたいと子供のころからの願いを実現するために黙々と。。
ニューヨークでの試合のときのアメリカ人の記者の質問「ニューヨークではどこが好きですか?」(ニュアンスは違うかもしれませんが)に対して「わかりません。ホテルから出ていないので。」と彼は答えました。あのネオン華やかなニューヨークで。
10代にして自分で考えた100の項目の頂点にたどり着くまでに日々「ゴミを拾う」ことなどをごく自然に行ってきた積み重ねの途中にいる彼の、あの包み込むような笑顔。
「欲しいものはありません。」と語る彼の願うことは彼の描く「彼の人生目標の達成」
豪華な家でもなく(当然手に入れられますわね)彼がWBC で見せてくれた野球での勝利に賭けたあの気迫と仲間とのチームワークをはぐくむ努力。
彼のそんな内面からあふれ出す笑みが見る人を惹きつけてやまないのですよね。
71歳の私に遅まきに「幸せ」について思い巡らさせてくれている大谷翔平君に感謝の気持ちで「ありがとう!大谷翔平君」と「君の笑顔は幸せを運んできます」と思いながら片付けをしている私なのです。
(大仏様の笑みに近いのかもしれませんね。まさに宇宙からの申し子のごとくに。でも、人間です(笑)まちがいなくね。すばらしい「福」を積んだ人間でしょうか、彼は。)
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