たまたま電車に乗って出かけることになりまして、混雑する時間帯の電車に。
会社に向かう方や、今はとにかくインバウンドの多さゆえに混んでいます。あらゆるところが。
私はなんとか座れましたが、座っているのもお隣の方にベタっと触れないようにと結構気を遣う状態になりますね。
しばらくして、前に立っておられる方々の隙間から見えた斜め前に、小柄で華奢な若い女性がつり革を持って、揺られていらしたのです。
ふと、その女性の足元の大きなバッグに目が留まりまして。「マタニティマーク」が~
ゆったりしたワンピースを着ていらして、少々お腹の張りが見えていたのですが、決定でした。そろそろ「出産」も近い頃かしらと。
私はもぞもぞと座っているのが落ち着かなくなってしまい、大丈夫かしらと気になって。
出来ることなら、座席を譲りたいものだと。それには少し遠くて、混み過ぎていて難しくて。
周りを見渡すと、最近の日本の困った現象です。皆さん(大半は男性でしたけどね)目はスマホに取りつかれたようでして。首が前掲してしまってました。
目的の駅の一つ手前の駅で、私のお隣りの方が降りられて彼女が座ることが出来ました。
思わず「何カ月ですか?」と尋ねてしまいましたら、「8カ月です。」とそのお若い女性。
「どうしても、二人して働いていないと~ 何かと大変で。」と。
そうですよねと、今の日本の在りようを見ている私はうなずいてしまいました。
そして、はるか昔の出産までお腹に赤ん坊を抱えていたときの🤔大変さを思いだして。
私は妊婦で働きに行ってはいませんでしたけれど。それでも、歩いて食料品の買い物に行くのでさえ、暑い夏にはキツイことでしたので。
「少子化対策」として「少子化庁」を作ろうとも、子供を産んで育てるのはお母さん。
ご主人の理解は昔よりは進んでいるみたいですので、協力をしてもらえるとしても、世の中の、企業の理解度はまちまちでしょうし。
北欧のような長い育児休暇はなかなか望めないのが、日本の実態ですよね。お母さんも、お父さんも。
若いお母さんたちの、健康とお子さんの健やかな成長を見守れる社会でありますよう💓
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