私が子供だった頃、井戸がありました。かまどで煮炊きをしていました。
だから「ピロリ菌」が胃の中にあるのだとも、母親が離乳食をあたえるときに一旦噛んでからという今では考えられない方法だったからとの説もあります。母親のピロリ菌が赤ちゃんにと。今のように離乳食がずらりとスーパーの棚に並ぶ時代ではなかったので、仕方のないことでしたが。
とにかく「ピロリ菌」は嫌われ者でしたね。私にも「ピロリ菌」が住んでいました。今も住んでいるのかは、気にしていないのでわかりません。
だいぶん前に一応除菌しようと、かかりつけ医で「抗生剤」を1週間分いただいて服用したのですが、しぶとい菌だったのか消滅してくれず。2度目の「抗生剤」を出してもらいはしたものの、私は一週間の途中で私の意思で服用をやめたんです。「こんなに抗生剤をのむなんて、胃によくないわ。」との思いから。
何錠もの「抗生剤」を服用することに拒否反応がでてしまったのです。結構前のことです。もう「ピロリ菌」のことも忘れていました。
最近ちらっと眼についたのが「ピロリ菌がアレルギー性気管支喘息に効果が~」や「微生物集団が化学物質を使ってコミニュケーションをとっているようだ。」等、まあいろんな研究がされているのねえと感心しきりの私です。
個人差があることなのかわかりませんが、「耐性菌」が増えているのは現実のようです。
たくさんの薬ができたことは良い面とやはり背中合わせに「困った」現象が並行しておきるということでしょうね。
日本では漢方薬が古くからありましたが、効果がゆるやかだからか?早く早くの時代に移行してきて多くの薬が作られ使われてきました。でもまた今は漢方薬も見直されて、併用したりと変化もしてきているようですが。すべてにおいて「万能」というものはないのではと全くの素人の私でも思います。
あの嫌われ者だった「ピロリ菌」が「気管支喘息」に効果があるとの記事に、「微生物が会話している。」にしてもこの地球上の生物には相関関係があるのだと改めて思い知らされました。
だからと言って「お風呂のカビ」は除菌しますけどね。お風呂がカビだらけでは困りますから。
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