２日前は底冷えがして暖房も効いてこないようで震え上がりました❄まず思ったのは「ホームレスの人は大丈夫かな？」でした。どれほど寒いかと。今日は久々にお布団が干せました。あったかい日向の匂いのするお布団をとりいれるとき、嬉しくなりました。どうしてでしょうかねえ？
温かいお布団で眠れるから？なんだかそれだけでもないような気持ちになりました。お天道様をいっぱい浴びた掛け布団を抱えたときの頬に触れる温かさを感じた時に、これって人の心のあったかさに触れたときと同じではと。
「北風と太陽」の話しのように、冷たい風には心をとざします。お天道様の温かさはコートを不要にさせますが、心のガードも開かせるのではないかなとフッと思ったのです。
温かい心を持っていたいものだなあと思いながら、いつまでも未熟者の私は肝っ玉母さんのような懐の深い女性になれていないのを自覚していますので。
「苦労の花を咲かせる」女性像に憧れながら、わがままな私は自分を正当化しながら生きてきています。それをわかっていても修正するのは難しいですわ。
自己否定ばかりもよくないですし、もちろん自分を甘やかしても良くないと思いつつ、今の世情に鬱々としないで自分を持っていることが大事かなと都合のいいほうに考えているのが現状ですわ。
だいぶん前になりますが、中学生だった娘から「○○ちゃんの家はモデルハウスみたいにきれいだったわよ。うちはどうしてこうなの？」と叱られたことがありました。そのお宅のお母さんは几帳面な方でした。たまにお会いしても控えめで言葉数も少なくていらして。
ずいぶんお会いしないなあと思っていたら、体調を崩して長期入院の後で亡くなったと聴きまして驚きました。
こんな母親でもいるほうがマシかなという程度のまま、成長していませんが。いつの日か少しは温かい心の人に近づきますように🌞
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