近くにあった食品メーカーの事務のパートとして働いていた頃のこと。
まだ小学生だった息子は陸上部に所属して、頑張っていたんです。
彼が陸上部の大会に出るんだというその日、私はパートという仕事ながらどうしても休めなくて。
急いで家に帰ると、陸上部のジャージー姿の息子君がリビングに立っていて、パッとジャージの前を両手で開けたのです。体操服の胸に「優勝メダル🏅」が!
「頑張ったんだね!」と嬉しいのと、申し訳ないのが混ざって泣き笑いになったのを忘れることはありません。応援に行きたかったわよと。
娘が高校の入試の合否発表の朝も、同じ会社の事務の仕事に出かけたのですが。娘には「発表は見に行かないからね。」と言いながらソワソワと落ち着かず、会社の人に断って車で隣町の高校へ。
彼女の番号を見つけて安堵して会社に戻ろうと高校の門に向かっているとき、娘が友人と一緒に来るのにバッタリ!
彼女に叱られてしまったのでした。「お母さんの顔見たら、わかっちゃったわよ。ニコニコしてるんだから。自分で見たかったのに。」と。
失敗続きの母親に、腹立たしい思いや淋しさをぶつけたかったでしょうね。
若さゆえに未熟な私に(いまだに至らぬ親ですけれど)二人の子どもを与えてくださったことに、感謝しています。
ありがとうございます💛
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